[かぶ] HP Chromebook x360 11 G1が「海外で」一般向けにも販売。最近頑張っているHPには日本での発売も期待したいところです。

*2023年(令和5年)10月1日からステルスマーケティングが景品表示法違反となる、所謂「ステマ規制」が施行されました。当ブログの方針についてはこのサイトについてをご参照ください。

*当ブログではGoogle Adsense、Amazonアソシエイト等アフィリエイト広告を利用して収益を得ています。収益はこのブログの運営維持のために充てさせて頂きます。

[かぶ] HP Chromebook x360 11 G1が「海外で」一般向けにも販売。最近頑張っているHPには日本での発売も期待したいところです。

シェアする

このニュース、今日TLに流れてきたときには、てっきり「お!遂にHPも日本の個人向け市場に参入か!」と嬉しくなったのですが

https://techable.jp/archives/64207

米Googleが、教育市場向けのHP製クロームブック「x360 11 G1」を発表したのは今年3月のこと。それから半年、同製品を一般向けにも販売する。

生徒や児童に多少手荒く扱われても大丈夫なよう頑丈なつくり、それでいてインテル社の最新プロセッサーを搭載する。価格は299ドル(約3万3000円)〜とコスパ的に注目を集めそうだ。

海外でのお話だったようです。米国において今まで教育市場でのみ展開されていたこのモデルが一般向けにも販売が決まった、とのこと。価格が$299〜ということで、価格的に競合するモデルとしては前回触れたASUS Chromebook Flip C101PAあたりになりそうです(方向性は違いますが)

日本でも来月には発売予定のASUS Chromebook Flip C101が米国でもPre-order開始のようです。価格は4GB RAM、16GB eMMCモデル(日本における個人向けのC101P...

このモデル、先日のGoogle Cloud Next Tokyoにおいて、HPが13 G1などChromebookを積極的に展開していたこと、また私が13 G1を購入時、保証についてサポートに電話で確認したところ「海外で購入されたモデルであっても、日本でサポートしますので安心してお使いください」と言っていただけたこともあり、個人的には日本での展開を非常に期待しています。

ASUSに続いて日本エイサーも先日日本の教育市場向けと個人市場向けに新モデルSpin 11を発表しました。 Acer Chromebook初、フロント/リアカメラ搭載 MILスペック準拠のタフな...

最近の傾向を考えると、クラムシェルタイプではなく、360度回転型ヒンジを備えたコンバーチブルタイプ、タッチスクリーン対応モデルを中心に日本でも展開していく雰囲気がありますが、高耐久性、耐水性などを備え、更にコンバーチブルなどの条件を備えるとどうしても価格的には高くなりがちです。とはいえ、つい先日AcerがクラムシェルタイプのChromebook 11 N7 C731を日本でも発売することを発表したように、望みが無いわけではありません。

国内のChromebookの話題はほぼASUS JAPANの新作モデル3機種(C101PA、C213NA、C302CA)に、一部Acer 日本から出る1モデル(Spin 11)のどれを選ぶか、というあ...

HPには日本でもAcer、ASUSに続く第三のメーカーとして(DELLにも頑張って欲しいところですが)、こうしたモデルをぜひ積極的に展開しつつ、日本のChromebook市場を盛り上げてほしいなぁ、と願っています。

ちなみに米Amazonでは少し前から一部セラーにて取扱があり、

4GBモデルが$350前後で販売されておりました。(日本直送は出来ませんが)

また、このモデルは8GB RAMモデルがあるのも大きな魅力。こちらでも$400を切ります。今回一般向けにも販売となることで、Amazon自体の扱いなども出てくれば、価格ももう少し安定してくるかもしれませんね。そのあたりを期待したいと思っています。

スポンサーリンク