このニュース、今日TLに流れてきたときには、てっきり「お!遂にHPも日本の個人向け市場に参入か!」と嬉しくなったのですが
https://techable.jp/archives/64207
米Googleが、教育市場向けのHP製クロームブック「x360 11 G1」を発表したのは今年3月のこと。それから半年、同製品を一般向けにも販売する。
生徒や児童に多少手荒く扱われても大丈夫なよう頑丈なつくり、それでいてインテル社の最新プロセッサーを搭載する。価格は299ドル(約3万3000円)〜とコスパ的に注目を集めそうだ。
海外でのお話だったようです。米国において今まで教育市場でのみ展開されていたこのモデルが一般向けにも販売が決まった、とのこと。価格が$299〜ということで、価格的に競合するモデルとしては前回触れたASUS Chromebook Flip C101PAあたりになりそうです(方向性は違いますが)
このモデル、先日のGoogle Cloud Next Tokyoにおいて、HPが13 G1などChromebookを積極的に展開していたこと、また私が13 G1を購入時、保証についてサポートに電話で確認したところ「海外で購入されたモデルであっても、日本でサポートしますので安心してお使いください」と言っていただけたこともあり、個人的には日本での展開を非常に期待しています。
最近の傾向を考えると、クラムシェルタイプではなく、360度回転型ヒンジを備えたコンバーチブルタイプ、タッチスクリーン対応モデルを中心に日本でも展開していく雰囲気がありますが、高耐久性、耐水性などを備え、更にコンバーチブルなどの条件を備えるとどうしても価格的には高くなりがちです。とはいえ、つい先日AcerがクラムシェルタイプのChromebook 11 N7 C731を日本でも発売することを発表したように、望みが無いわけではありません。
HPには日本でもAcer、ASUSに続く第三のメーカーとして(DELLにも頑張って欲しいところですが)、こうしたモデルをぜひ積極的に展開しつつ、日本のChromebook市場を盛り上げてほしいなぁ、と願っています。
ちなみに米Amazonでは少し前から一部セラーにて取扱があり、
4GBモデルが$350前後で販売されておりました。(日本直送は出来ませんが)
また、このモデルは8GB RAMモデルがあるのも大きな魅力。こちらでも$400を切ります。今回一般向けにも販売となることで、Amazon自体の扱いなども出てくれば、価格ももう少し安定してくるかもしれませんね。そのあたりを期待したいと思っています。