[かぶ] ChromebookのGoogle Play Store対応はChromeOSの可能性を広げるか。(Acer R11とGoogle Pixel 2015が対応)

[かぶ] ChromebookのGoogle Play Store対応はChromeOSの可能性を広げるか。(Acer R11とGoogle Pixel 2015が対応)

スポンサーリンク

私のメインPCでもある、Acer Chromebook R11 CB5-132T-C32Mでも、ようやくGoogle Playストアを使えるようになりました。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-04

といっても、まだ安定版(Stable)ではなく、開発者モード(Dev)での対応ですので、一般で安心して使うにはまだまだ待つ必要がありますが、ひとまずGoogle Playストアのアプリが試せるようになったのは非常に大きいです。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-02

そこで、早速入れて少しずつ試していますが、その中で感じたことを書いてみたいと思います。

オンラインで使わざるを得なかったMicrosoft Officeが使えるようになった。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-06

Google Playストアが使えるようになったことで、Androidスマートフォンを使っていた方は同じアカウントでChromebookでもアプリケーションが使えるようになります。もちろんまだまだ対応が不十分なアプリも多いと思いますので、「全てのアプリ」が「満足行く」使い勝手で使えるわけではありません。

とはいえ、今まで「Chromebookでほぼ用足りるけれど、ちょっと○○したい時にはWindowsやMacを使わざるを得ないんだよなぁ」といった悩みにある程度対応できるようになったのはやはり大きいかな、と思います。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-07

一番分かりやすいのは、Officeが今までのようなOffice Onlineではなく、AndroidやiOSのタブレットやスマートフォンでも使われているアプリケーション版が同様に使える、ということがあります。これは実際にどれほどChromebookで使うかは別として、使える、という安心感だけでも大きいです。

ひとまずChromebook R11では簡単な操作は問題なし。ただ、11.6インチということは・・。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-10

私自身がそれほどOffice自体を使うことがないので、細かい部分まではまだ触れていないのですが、ひとまず私のOneDrive上に保存してあるWordやExcelファイルを読み込んでいつもどおりの作業をする限りでは(大したことをしていない)問題はありませんでした。

ただ、読み込みはそれなりにかかりますし、R11の場合には11.6インチの(タブレット的使い方も可能な)ラップトップのChromebookです。Officeのライセンス周りが気になるところではあります。

Google Atmosphere Tokyo 2016に参加してきました。 | 情報環境コミュニケーションズ

もちろんMS OfficeのWord, Excel, PowerPointなどもインストール可能です。

しかし、この機種の画面サイズは11.6インチ。

10.1インチまでの機種ならば無料で利用できるのですが、それ以上だとOffice 365のユーザーアカウントでのログインが必要となってしまいます。

Google Playストア(Androidアプリ)対応第一弾のASUS Chromebook Flip C100PAは10.1インチ。今回対応した、第二弾のAcer R11は11.6インチですし、Google Pixel 2015は12.85インチです。そう考えるとFlipってよく考えられているなぁ、と改めて思います。

2ヶ月間の長期レンタルによるレビューの7回目。レンタル開始から半月が経過しました。正直、題名の通りです。些細な部分よりもトータルの使いやすさが光る良モデルだと改めて思います。もうそれに限ります。 ...

私はOffice 365のアカウントを持っているのであまり気にしていなかったのですが、しっかり使うとなれば今後Chromebookではこの辺りの悩みが出てきそうだなぁ、とふと思いました。

Androidベースとはいえ、しっかり使うのであれば、今後Chromebookもある程度のスペックが必要。

前回Chromebookについて書いた時にも触れましたが、海外では今年後半から(今までストレージ容量は16GBと32GBがほとんどだった)Chromebookに64GB版が普及価格帯でも出てきそうです。(ASUS C301SA)

ここ最近は海外のChromebook関連のサイトやコミュニティを覗くのが日課のようになっていますが、その中で見かけたここ最近のChromebookの流れや動きについても触れてみたいな、と思います。 ...

1293-201607_ASUS-C301SA-BH-02

今回幾つかのアプリを試しに入れてみますが、内部ストレージのどの辺りに保存されているのか、普通に探す限りでは見つけることが出来ませんでした。

ただ、Androidスマートフォンと共通のアプリですし、現在のAndroidスマートフォンでストレージ容量が32GBでも基本的に大して困らないことを考えると、今後アプリのインストールに大容量のストレージが必要になる可能性はまだまだ低いとは思います。

作業用のファイルや画像をある程度は本体に保存した状態で編集することを考えれば、価格がさほど変わらないのであれば大容量になること自体はありがたいことでもあります。

chromeOS-Android-GooglePlayStore-11

ただ、そうした「本体に保存したファイルを編集する」という使い方は、本来のChromeOSの方向性からは変わってきます。クラウドベースでどこからでもすぐに同じ状態で作業が再開でき、軽快に動き、クラウドに保存されているので安心、といったChromeOSならではの魅力が薄れてしまわないか、という不安はあります。

更に、幾つかのアプリを入れて感じたのは、今まであまり感じたことのなかった「操作のもたつき」です。

R11自体は現時点では試しにアプリを幾つか動かしてみた限りでは(私はゲームはしませんが)動作が気になるほどではありませんでした。ただ、アプリを動かす、色々と出来ることが増える、となると、今まで軽快に動いていたChromeOSにもある程度の処理能力を持ったCPU等が必要になってきます。出来ることが中途半端に増えてくると、その分無意味に処理能力を必要とし始めます。

となれば、単純な体力勝負。Windows PCやMacと同じ土俵に上がるのであれば、途端にChromebookならではの魅力も薄れてしまいます。

先日ASUSのX205TAについて書きました。また、現在T100HA-128Sを主に持ち歩いています。最近はChromeboxとChromebookをメインで使ってきた私としては、これらの実売3万円~...

せっかく海外では教育機関を中心にシェアも広がってきているChromebook。いつの間にか良さを失い、埋没していかないか、それが気になります。

異論反論は多々あることは分かったうえで、それでもChromebook好きとしては誤解を恐れずに伝えたい。海外ではChromebook、人気です。少なくとも日本との温度差はかなりあると思います。...

ChromeOSの不足を補う形としての、「痒いところに手が届くAndroidアプリ」という立ち位置が現時点では無難。

1284-201606_R11-CB5-132T-C32M-02

出来ることが増えると、ついあれもこれも、と望みたくなってしまうのが人間です。そうした足し算の考え方ににうまく引き算を忍ばせて良いバランスに保ってきたのがChromeOSかな、と思っています。

Chromebookが今後どういった方向に進んでいくのか分かりませんが、あくまでベースは加えていく形でのアプリケーションではなく、あくまで今までのChromebookならではの魅力を活かしつつ、「ちょっとこの部分ができたら・・」という痒いところに手が届く、届かせるためにさり気なくGoogle Playストアのアプリを少し加える。そんな立ち位置が現時点では無難なのではないかなぁ、と思っています。

無難、と書くと何とも保守的で、新しい物を拒んでいる頭の固い古いユーザーのような印象も出てきてしまいますが、過渡期だからこそ、新しい刺激を楽しみ、期待に胸踊らせながらも、ChromeOSの良さも改めて見つめてみたいなぁ、と思いました。

前回触れたChromeboxが14,800円だった話ですが、更新後1時間と経たずに売り切れになってしまいました。この値段なら1台既に使っている私でももう1台買ってしまっても良いのではないか、と...
不覚です。数カ月前にクリーンインストールしたばかりの妻との共用PCが再び絶不調です。多分使い方が悪いのは分かるのですが、ハードウェアの寿命もあるのかな、という気もし始めているこの頃。 そしてそん...
このブログによく訪れてくださるあなたへ。

このブログによく訪れてくださるあなたへ。

新しい記事があるか、毎回見に来るのは面倒ではありませんか? このブログでは、更新時にあなたのスマホなどにプッシュ通知でお知らせする「Push7」というサービスを導入しています。

登録、解除はいつでも可能です。特に何か会員登録や個人情報等の入力は必要ありません。新しい記事が更新された際にお知らせ致します。 ぜひご活用下さい。

講読を解除されたい場合も上の「講読する」から解除が可能になりました。

フォローする

スポンサーリンク
このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

当ブログで書いてきた文章をジャンル毎に分け、加筆・修正してまとめたものをAmazonのKindle書籍にて販売しています。

Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

また、Kindle Unlimited会員Amazonプライム会員の方は、それぞれ無料でお読みいただけます。

現在発売している書籍は下記の2冊です。

「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。