ここ最近では何か買う度に何かしら付いてくるのがMicro USBケーブルです。ただ、普通のケーブルなので、普段から高耐久タイプのものでも愛用していたりすると、何となく使わないまま放置してしまい、肝心な時(ちょっと必要になった時)に限って手元になったりして困ったりするものです。
長さも用途によって長い方が良いときから短い方が嵩張らなくて助かる時まで様々。そうした中、ひとまずMicro USBケーブルに関してはとりあえずこれで良いのではないか、と自分の中でも思えるケーブルが見つかりましたのでご報告します。
今回も商品を提供頂いた上でのレビューとなりますので、その辺り差し引いて読んで頂きたいのですが、元々私、以前からOMAKER製の商品は全体的に気に入っており、自分で結構マメに購入しております。意外と安定していて、かゆいところに手が届く商品も多い。私にとってOMAKERとはそんなメーカーです。
【3本セット】OmakerマイクロUSBケーブル(0.3mx1本+1mx1本+2mx1本)リバーシブルUSB【長さ選び可/両端両面挿し/二重保護】スマホ急速充電microUSBケーブル(シルバー)
今回提供頂いた商品はこちら。
3本セットであったり、ちょっと高耐久タイプのものであったり、というのは決して珍しくはありませんが、そこに今回は両面挿し(リバーシブル)が加わります。
いつも通りのシンプルな紙包装です。
高耐久ってケーブルばかりが注目されるけれど、個人的には端子部分の耐久性の方が重要です。
世の中「高耐久」と謳われるケーブルは多々ありますが、大抵がケーブル部分が異様に耐久性が高いものばかりです。断線しないよ、って。ピンと張った状態で上から乗ってみたり。いや、それ分かるけど、それより端子の結合部分の耐久性の方が心配なんだけど。
OMAKER社の今回のケーブルも高耐久タイプの装いですが、私今までこのOMAKER社のケーブルを使っていて安心だったのは、端子部分がしっかり挿さってくれる、という点にあります。
何となくケーブルの断線よりも、スマホとの結合部分が徐々に緩く甘くなってきたり、端子部分とケーブル部分の境目が弱くなったり。意外とその辺りの耐久性って謳われないので、あまりメーカー側も気にしていないのか、解決が難しいのか、その辺りは分かりません。
USB側もMicro USB側も両面挿し可能。これ、意外とありそうで実際は少ない。
構造としては難しくはなさそうなのですが、探してみると意外と少ないのです。USB端子側だけであればOMAKER社でも以前から出していました。
けれどMicro USB側が意外と無かったんですね。この辺りType Cの端子っていざ使ってみるとこんな地味な部分が案外便利だなぁ、と思ったりします。
今回のケーブルの端子を見てみると、あ、こういう風にしたのね、という意外と簡単そうな解決具合なのですが、これが意外と採用されなかったのはこの形の端子にしてしまうともしかしたら耐久性が落ちてしまうのかもしれないな、とふと思いました。もし落ちてしまうのであれば先ほどの「端子部分の耐久性の方が重要」という点に私の中では引っかかるので、ちょっとこれから注意して使い続けてみたいと思います。
長さの異なる3種類のケーブルは様々な用途に便利です。
今回は30cmと1m、2mの3種類。ほぼ一般的な用途をカバーしていると思います。私、枕元で充電することも多いのですが、妻と共有なので妻側と私側に伸ばすのに1mだと枕元で若干短いのです。2mあると安心です。
また、1mは一般的なケーブル。大抵はこの長さで充分でしょう。これ以上長くても絡まって邪魔になりますし、短いとちょっと不便です。
30cmは助かりますね。特に持ち歩く際にはあまり長くても困ります。モバイルバッテリーと重ね持ちするのであれば10cmでも良いくらいなのですが、それだとちょっと離して充電するのに不便なので30cmくらいがやはり手頃かな、と思います。
ケーブルは消耗品。けれど自分の中で安心して使えるメーカーがあると安心です。
この判断というのは難しくて、人によってAnker製以外考えられない、とか、いやAukey製でしょ、とこだわりがあると思います。
正直、どこでも良いんです。それ程変わらないと思います。それくらい最近の主要どころのケーブルの耐久性は同じようなレベルにあると思いますし、ダメになるときはダメになります。そうした点では消耗品とも言えます。
ただ、自分の中で「このメーカーならとりあえず安心かな」と思えるものが、例え気持ちの問題であっても存在するのであれば、それは非常に強いことだと思います。安心感ってとても大切で、毎回気にしながら、気を使いながら使う、というのは積み重なるとかなりのストレスになります。
私の中では現時点ではOMAKER社のケーブルは安定して使えていますし、先日のLightningのリバーシブルタイプのケーブルも全く問題なく現役です。
そうしたメーカーを自分の中で持っておくと、例えば買い換える必要が出てきたとしても「どのメーカーが良いか分からないから選ぶの面倒だしまた今度にするよ」とついつい後回しにせずに済む、という点でも、非常に心強いと思っています。