[腕時計] マニアに育てられマニアに潰された国内時計ブランド、B-Barrel。私の愛するこの時計とその後のフランク三浦について改めて思う。
トゥールビヨンや昔の時計マニアが興奮するような機構、仕上げを今の中華の力とコストで10万円以内(トゥールビヨンでも20万円前後)で実現する。ちょうど中国が世界第2位の経済大国になるわずか前の熱気ムンムンの熱い時期。そんな大陸で、時計マニアたちの夢を叶えようと奔走した日本の時計メーカー(時計ブランド)がありました。それがB-Barrelです。この時計は2017年で幕を閉じますが、その裏には色々な想いと現実がありました。今改めてこのマニアに育てられ潰された国内時計ブランドについて語ります。