当ブログはスマホなど、デジタルガジェットを中心に取り上げるブログではありません。立て続けにスマホの話題が続いていますが、一過性のものですので、今まで通り幅広い層の方とお付き合い出来れば嬉しいです。この春、夫婦揃ってスマホの使い方や生活における比重など、色々考える機会が多かったのが一つの理由です。
とともに、それだけ私にとっては魅力的な端末が続けて出て、私の中でも久しぶりにスマホ熱が多少上がっているのもあると思います(あとユニクロ熱。)
ただ、ようやく私の中である程度定まってきたかな、という気はしています。発売前から非常に気になり、入手して魅力を感じ、そして妻のメインスマホとなったASUSの新作スマートフォン、ZenFone Max(ZC550KL)。結局黒も入手し、夫婦揃ってこの端末にすることになりました。
ASUS ZenFone Max(ZC550KL-BK16)
妻と私のそれぞれの色の好みを考えると反対になってしまったのですが、既に白は手元にあるため、今回は黒を追加しました。
ASUS ZenFone Max (ZC550KL-BK16) | ASUS ZenFone Shop
現在多少なりとも購入を検討されている方はお気づきかと思いますが、とにかく市場に在庫がない。時々単発で家電量販店等でもどちらか一色だけ再入荷したりしているようですが、すぐにまた姿を消しています。
家電量販店等でもポイント等ほとんど違いがないため、特典等を考えると素直にASUS公式オンラインショッピングサイトであるASUS ZenFone Shopでの購入(もしくは予約)をお薦めしたいところですが、その他の店舗ももう少ししたら落ち着いてくることを願っています。
今回まさかここまで好意的に受け止められるとはASUS自身も想定しなかったために、元々それ程日本向けモデルを作っていなかったのではないか、という気もします。
待受時間時のバッテリーのあまりの減らなさは本当に素晴らしい。
使っていればそれなりに減ることは減りますし、「二日からよくて三日弱」程度かな、とは思うのですが、それ以上に待受状態でバッテリーがほとんど減らないことが素晴らしいと思います。
特に今回の震災のような時には大容量バッテリーは心強いですし、積極的にスマホを弄っていない限り、しばらくはバッテリーが切れることがない、あくまで使っている時だけ減る、というのは大きな安心感に繋がります。
重い、重い言われるけれど、持ちやすさというのは単純な重量だけでは見えてこない。
確かにそれなりに重さはあります。「202g?論外w」といった書き込みも時々目にしますが、勿論全ての方がそうではないとは思いますが、カタログスペックの数字だけを見て判断しているに過ぎないのではないか、と思います。それはあまりに勿体ないと思うのです。もちろん実際に使ってみて、「やっぱり重かったな」という感想であればそれは非常に参考になりますが、スペックだけ見て「202g?(笑)」だけだったら、誰でも言えるでしょう。
ツルツルとした手触りの白に比べて、黒の背面のレザー調の仕上げは、少々シットリとした、単なる色違いではない別物だと思いました。若干黒の方が皮脂が目立ちやすいかな、と思いますが、黒白どちらも悪くありません。また、背面部分の曲面が極端ではなく、また両サイドの手触り、そして重量バランスなど、多くがバランス良く今回はまとまってくれているので、重さはありますが不安定感はありません。
重いのはそれだけで生理的に駄目、というのであれば仕方ないと思いますが、ここ最近使ってきているZenFoneの各モデル(ZenFone 5、ZenFone 2 Laser、ZenFone 2、ZenFone Zoom、ZenFone Max、ZenFone Goと6種類)の中ではもっとも持ちやすく、手の収まりが良いと感じています。それが今回MaxをメインのAndroid端末に決めたもう一つの大きな理由です。
2台持ちをする私にとっては、もう一台との組み合わせが大切。
私は現在、スマホ2台持ちです。メインで使ってきた番号はJ-PHONE時代から18年変わらず使い続けているため、迷惑メールから既に覚えていない友人、昔登録したまま忘れているサイトやお店からあらゆる20代の若さ故の過ちまで全てこの番号でした。この携帯電話(番号)を持ち歩いている限り、別に滅多にかかってくることはないのですが、私の中でどうもそうした18年間のあらゆる想い出と出来事と繋がりが常について回ります。
とはいえ、全く新しい番号にしたい、という訳でもありません。かなり愛着のある番号です。それは17年同じくJ-PHONE時代から使ってきた妻も同様です。この番号はなるべく残しておきたい。ただ、今後何かしら公的なことから仕事、さらに仕方なく記入しなければならないものまで、番号はもう一つ持っておきたい、そちらに移行させていきたい、と思っていました。その内メインの番号にかけてくるのが家族と本当に親しい友人のみになるように。あまり理解されない感覚かもしれませんが、時々自分を「圏外」に置いておきたいんですね。
で、本日からメインの番号はiPhone SEになりました。
こちらにはオンラインバンキングアプリや2段階認証アプリ、ワンタイムパスワードアプリ等、主要最低限かつ必須のアプリしか入れていません。何かあった時、このスマホだけ持って「圏外」になります。(もちろんちゃんと仕事はやり残したものは無い状態にはしますが)そんなことが起こるかどうかは別として、そんな心の余裕を常に持っておきたい、そんな一台が私にとっては結構大切です。
そんなスマホはなるべく手軽で嵩張らないものが良い。そこでiPhone SE(4インチ)なのですが、iPhone、流石にスペックでは計り知れない、iOSとiOSアプリに特化させた処理能力の高さと写真(画像)処理能力の高さが強みです。であれば、サブとして持っているAndroidスマホはハイスペックである必要は全く無いのです。
むしろ相互に足りない部分を補いつつ、また良い部分を更に強化出来るような関係性を持った組み合わせが望ましい。
そうなると、もちろんお気に入りのZenFone Zoomも素晴らしいのですが、半日持たず勢いよく熱く激しくバッテリーを喰らい尽くす性能怪獣はもっと別の役割がありそうです。あれはカメラが面白い。そしてサクサク感が気持ち良い。128GBのストレージも心地よいです。また、ZenFone Goも本日実家の父の元に巣立っていきましたが、私の中では少し立ち位置が違います。
そこで、5.5インチ、とにかくバッテリーが持ち、いざとなればモバイルバッテリー代わりとなり、必要に応じてメインのSIMも挿せ、無難に私の用途をほぼ充たしてくれて、電池のことをすっかり忘れさせてくれる端末。ZenFone Maxが楽なんですね。特にスマホ2台持ちとしては、アクの強い特徴は不要です。大容量バッテリーというのはアクが強い訳ではなく、シンプルな魅力です。
さて、お馴染みガラス保護フィルム。今回もFarfalla製です。しかもブルーライトカット付き。
今回2台目のZenFone Maxということで、手元にはお馴染みFarfalla製のガラス保護フィルムがあと1枚残っているのですが、いつもお世話になっているFarfallaです。Amazonで見てみたところ、いつの間にやらMax用にもブルーライトカット版が発売されていました。
早速届いて貼ってみたのですが、今まで私が出会ってきたブルーライトカットタイプのものは青みがかったものばかりだったのですが、今回はまったく色味が変わりません。
左が以前レビューしたいつものFarfalla製のガラス保護フィルム。右が今回購入したブルーライト92%カット版。液晶の輝度をそれぞれMaxにしていますが、いまいち違いが分かりません。
それだけ書くと効果がないように見えるのですが、同じFarfalla製のiPhone SE(5、5S)用の同製品のレビューを見てみると、結構評価が高いのです。
この値段で売っちゃだめでしょ。勘違いしました。
現在いろいろなメーカーからブルーライトカットのガラスフィルムが出されているので同じ会社ではなく評価のいい違う2社のを購入しました。
2社ともつくりがまったく違い、Farfalla社のは今まで使用していたのと見た目変わらなかったので本当にブルーライトをカットしているのかクレームを入れようとしましたが、会社にブルーライトを出すライトがあったので調べることにしましたがその差に愕然としました。(中略)
写真を見れば一目瞭然かと思います。
ここまで技術が違うとは思いませんでした。D社のガラスフィルムはあえて批判したりしません。おそらくほとんどのブルーライトカットのガラスフィルムはD社と同様のものかと思いますので。
Farfalla社の技術が高すぎるんだと思います。
ただこの差を知ってしまっったのでiPhone 6s Plus用は買いなおしました。
レビューをそのまま鵜呑みにするのは危険ですが、実際私もMaxにした時に光が辛い、と感じることが減ったので、それなりに違いがあるのでしょう。
ということで、既にiPhone SE用も注文済みです。
Pebble Time辺りを腕に。iPhone SEをポケットに、ZenFone Maxをいつも鞄に忍ばせて。
Apple WatchやZenWatch 2でも良いのですが、ここはPebble Timeにしておきましょう。
4インチの手軽なiPhone SEをポケットに、そんなスタイルはZenFone Maxという安定の端末があることで益々心地よくなります。安心感と気軽さが違います。
妻とお揃い色違いのASUS ZenFone Maxがあれば、夫婦ともに好きな国内外の旅行もより楽しくなりそうな気がします。