[0218-201406] 甲高幅広とただの幅広と幅広もどきは明確に分けて欲しい理由。

[0218-201406] 甲高幅広とただの幅広と幅広もどきは明確に分けて欲しい理由。

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ありがたいことに、このブログで最も多い検索ワードが「甲高幅広」です。ただ、このテーマって結構難しく、誤解も生みやすかったり、分かりにくくなりがちなので、これからも色々な書き方で取り上げていきたいな、と思っています。
さて。今回は甲高幅広と幅広について。
幅広だけでも色々なパターンがあり、それぞれにフィッティングが難しいのですが、そこに加わるのが甲高幅広の問題。いや、甲高なのが問題なのではなく、甲高と幅広はセットだと思っている方が結構多いということです。

2014年10月8日 10:00 追記

「甲高幅広」「外反母趾」関連のアクセスが非常に増えてきています。大変ありがたいことで、少しでも甲高幅広の誤解が減ってくれれば嬉しいのですが、公開から半年が経ち、改めて読み直してみると無駄に長い。
またその後も幾つかこうした話は書いていまして、そろそろ一旦まとめたほうが良いのでは無いか、と思いましたので、半年後のまとめを作ってみました。
今までに書いてきたもののリンクもまとめながら、特に先入観や誤解の多い「甲高幅広」と「外反母趾」を中心に、靴と足の関係について書いています。
覚えておくと得をする、お店で喜ばれる靴の見方、履き方にもちょっと触れますので、いつも以上に長くなりますがお時間のある方は合わせてお読み下さい。
甲高幅広と外反母趾に見る、日本人とつま先の関係。

幅広にも幅広もどき(失礼)と本当に幅広とある。

幅広でも、最近多いのは、
そもそもあまり足自体が厚くなくて、筋肉自体ついていないパターン。
歩くこと、というよりも、楽な靴をスリッパ感覚で履いて歩くので、必要な筋肉があまりついていないパターン。もしくは、ご年配の方だと、ちょっとでも当たると嫌だから、ぶかぶかでフワフワの柔らかい靴ばかり履いて、足の筋肉がすっかり衰えてしまった人。
こういう人は、単に足の筋肉が弱いので、アーチと呼ばれる部分が崩れたり落ちたりして、何となくベターっとした平べったい足になります。
足裏のアーチの崩れは危険サイン!アーチについて勉強しようvol.1 | 靴からはじまるスタイルWEBマガジン ShoeCream (シュークリーム)
こういう人の中にも元々甲高だった方も勿論いるのですが、足自体の筋肉が弱いので、そのまま足も落ちてしまって、甲の位置も低くなってしまっている方が多い。
こういう、単に足が潰れて横に広がっているだけの人が、当たるからといって幅広モデルを履こうとすると、ますます足に負担をかけて筋肉が落ちたり、トラブルを抱えたり、ますます幅広になってしまうこともあるのです。

世の中の幅広モデルの多くはご親切にも甲周りも足回りもゆったりぶかぶかフンワリにしてくれている。

世に出回っている幅広モデルは、各メーカーがご親切にも、日本人の大半の甲高幅広な方に合わせた甲高幅広モデルが多いので、幅だけでなく、甲周りや足回りも広い。とにかくぶかぶかフンワリにしておけばクレームが少ないし、お店でのウケも良いから、そういうモデルが多い。甲高幅広な方に最適。履きやすい。柔らかい。楽。は殺し文句ですから。
なぜ日本人に幅広甲高が多いのかを、スノーデンさんやルインスキーさんの告発本や暴露本と絡めて考えてみた。
そういう全体ゆったりモデルを選ぶと、大抵甲周りが余ります。ぶかぶかです。でも、選ぶ人はぶかぶかだから痛くないと思って安心しちゃうんです。更に、脱ぎ履き面倒だから、靴紐かなり緩く結んでしまう。
そうするとどうなるか。革靴でもスリッパと同じ感覚で、靴の前に足突っ込んで、指先の力で支えようとするんです。
そりゃ、疲れますよ。スリッパ履いて一日外回りなんて、私ならしたくないです。

革靴とスリッパやサンダル、下駄は履き方、歩き方、合わせ方が全く違う。

足の前だけに力を常に入れて靴を支えて歩くのは、草履やスリッパ、下駄に慣れた人には一瞬楽ですが、これを革靴という全く履き方、歩き方、靴と足の支え方が違うものでやってしまったら、足だって疲れるし、汗だってかくし(そういう汗は大抵臭い)、指が痛かったりとトラブルも多く、散々です。
革靴って本来足にピッタリ合わせて履くと、普通に走れるんです。場合によっては下手なスニーカーより走りやすいし、疲れにくい。でもスリッパでは気持ち良く走れないですよね?

甲高幅広モデルって結構こわい。

ということで、幅広だと思っている方こそ、安易に甲高幅広モデルと書かれた靴を選ばないで欲しいです。あとは、3Eた4Eだ、といった表記にこだわる人も多いですが、それも結構怖かったりします。理由は似ているのですが、それについてはまた。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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