前回私の心の何かを掴んだような気もするZNTの萌えニャンコシリーズ。ニャンコがカタカナなのかひらがななのか、製品ページも統一されていなくてちょっと困るのですが、とりあえずカタカナでいきたいと思います。
前回レビューしたのが第二弾の製品なのですが、その際に「出来たら第一弾もレビューして」と言われておりまして、一日遅れでコイツが届きました。「呼吸ランプ」。名前だけ見たらどういう商品かさっぱり分かりません。
ただ、これがまたふにゃふにゃな感じがたまらないんですよ。何がたまらないのか、おまえは何を言っているんだ感全開ですが、個人的には結構気に入ってしまった商品なのでご紹介したいと思います。
【萌えニャンコ呼吸ランプ】ZNT LED デスクライト ベッドランプ 猫ランプ改良版 シリコン素材 二つモード USB充電 24時間照明 飾り ZNT-C101(ホワイト)
今回提供いただいた製品はこちら。
まぁ簡単に言えば、淡くて柔らかい光なので枕元に置いてもいい感じの猫ランプです。「呼吸ランプ」というのは、通常の点灯だけでなく、猫が呼吸しているようなゆったり点滅を繰り返すモードに切り替えることが出来るところから来ているようです。
説明書自体が紙一枚であっさりしていて、更に説明が「置く場所に叩くだけ」というちょっとイマイチよくわからない日本語だったので少し戸惑ったのですが、要は本体を掴んで持ち上げて、軽く床にトンと置くか、むしろ本体底面を軽く手で叩くことで切り替わるようです。
シリコン製なので、ふにゃふにゃで柔らかいんです。
底面部分はバッテリー等々入っているのでもちろん固いのですが、本体部分がシリコンで出来ていまして、中は空気が入っている状態。なので触ると底から空気も抜けて(すぐ戻りますが)ふにゃふにゃです。
無毒無害だそうですが、実際表情も無害です。
柔らかいので、何となく持ち運ぶ際に無駄に生き物を触っているときのように気を使ってしまいそうですが、本来は人形、ぬいぐるみも含めてこうした生き物系デザインのモノの取扱はそれくらいが良いのかな、と思いました。
モノを手荒に扱わない、というのは大切なことで、そうしたちょっとしたことの積み重ねが長持ちの一番の秘訣です。いつもLife Style Imageで靴のお手入れに関してくどいくらいに暑く語っているので、既に私のそうした性格はご存知の方も多いとは思いますが。
ランプはUSB充電タイプが素晴らしいです。
これは以前、EC Technology社のムードランプのレビューの際にも書いたのですが、MicroUSBで充電できるタイプのランプというのは非常に使い勝手が良いのです。このランプは4時間の充電で24時間以上使えるという優れもの。
ランプにコンセント一つを使うというのは結構不便ですし、またコードがある分、邪魔だったり嵩張ったりと使うのが億劫になってしまいます。単に枕元を照らしたいだけなので、出来れば充電式のほうがありがたいところ。
ただ、惜しいのが、キャップ部分が頼りない点。これ、別に防水でもなんでもないと思うので、キャップなくても良いと思うのだけれど、構造上仕方なかったのかな、と思います。
更に、本体自体がふにゃふにゃなため、底面に充電端子があります。つまり、充電中は使えないし、倒さないと充電できないという点も多少気になります。
表面がシリコン、更に色も白なので、(そうそう床が汚れているわけでもないのですが)ホコリや汚れ、毛などが付着しやすい。ただ、表面の見えるところに端子を出すのがデザイン的にもどうか、という点もあるので悩ましいところではありますが。
枕元や机に淡い優しい光が欲しい人にオススメです。猫かわいいよ。
ライトは一色のみ。これは正解だったかな、と思います。七色に点灯されても、それはそれで案外かわいいかもしれませんが、それよりも商品名(呼吸ランプ)にもあるように、淡い光でゆったりと点灯もしくは点滅してくれるくらいのほうが枕元に置くには合っていると思います。
気がつくとついつい触りたくなってしまう外観も魅力。ただ、触る頻度が増えてきたときに表面が汚れてこないかが少しだけ心配です。これは使いながら見ていきたいと思います。
Amazonの参考価格は基本的に全く参考にならない価格なので、あくまで実売価格で判断するのが良いのですが、この文章作成時点で2,000円なら、手元に一つ置いておいても良いのかなぁ、と思います。
前述のEC Technology社のムードランプのほうが明るさが3段階で調整できたり、ムードランプと切り替えられたりと実用的ではありますが、可愛らしさではこちらが上。また枕元などランプをどういう目的で求めるかで分かれてくるかな、と思います。私はこれ、かわいくて好きです。
充電できて場所を取らないこれらのランプ、これから種類が増えてくるかもしれないな、と感じています。
前回も書きましたが、ぜひこの「萌えニャンコ」シリーズはこのあとも第3弾、第4弾と続けていって欲しいな、と思います。