[かぶ] ASUS JAPANがChromebook豆知識コーナーを公開。「ここに行けば必要な情報が手に入る」メーカー公式のポータルサイトとなることを期待します。

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[かぶ] ASUS JAPANがChromebook豆知識コーナーを公開。「ここに行けば必要な情報が手に入る」メーカー公式のポータルサイトとなることを期待します。

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2019年2月にASUS JAPANがASUS Store OnlineにChromebookの特設ページを開設したことは以前文章にしましたが、今回更に「豆知識コーナー」が開設され、内容が少しずつ充実してきています。

ASUS JAPANが2019年2月6日、同社の公式オンラインストアであるASUS Store Online上にChromebookの特設ページを開設しました。今後情報はこちらに集約させつつ発信していくのだと思われます。各メーカー、それなりに自社サイトにChromebookのページは作成してはいますが、今回のように導入事例や役立つ情報も含めたまとまったページを作ったのは恐らく初なのではないか、と思っています。その影響と効果について考えてみたいと思います。

今回新たに増えたページはこちら。

URLを確認してみた限りでは、Online Store上というよりもtechinstyle.asus.com上にコンテンツとして作られているようです。

私もお気に入りの禅太郎が登場。文章作成時点で既に第3回まで更新されています。

https://techinstyle.asus.com/jp/chromebook-mame1

第一回は以前も取り上げましたが、人気モデルC101PAのインナーケース特集。こうしたアクセサリについては勿論個人ユーザーもそれぞれのブログ等で情報を発信していますが、メーカー側から公式に寸法などの情報も含めた形でしっかり発信してくれる、というのはありがたいことです。

C101PAは教育現場でも導入例の多いモデル。ただ、コンパクト、軽量であることは魅力ではあるものの、やはり学生が普段から気軽に使う上では(耐衝撃モデルに比べて)不安が残るのは確かです。実際には滅多に傷つけることはなかったとしても、こうしたインナーケースに入れている、というだけで安心感が違いますし、そうした(傷が付いてしまわないかといった)小さなストレスが日々無くなるだけでも使い勝手が大きく向上します。

やはり個人ユーザーがブログで発信しても、届く範囲が限られてしまいます。その点でメーカーが自ら検証している、というのはありがたいです。これに続いて是非C302CAについても特集して欲しいな、と思います。

https://techinstyle.asus.com/jp/chromebook-mame2/

続いて第二回はC213NA。私たちもレビューや新作情報などで気軽に「ミルスペック」と書きますが、この規格、実際には通す検査の数や種類などによって同じミルスペックでもまったく違ってきます。そしてこうした細かい情報というのは個人ユーザーではなかなか検証や発信が難しい部分でもあると思っています。

まずこちらのモデルは主に学校関係のお客様より多くのご検討をいただいております。その際、「米国国防総省の軍用規格(MIL-STD-810G)に準拠した〜」というご説明をさせていただいているわけですが、とあるお客様から ”MIL” の単語だけが先行してしまっていて具体的にどれだけ丈夫なのかイメージが湧きづらいと…いうお声を頂戴しました。

私も普段メーカーから貸していただく際にはこの辺りの点もなるべく(例え説明的になってしまっても)触れようとは思っているのですが、意外と手強いな、というのが正直なところでした。第一私がC213NAのMIL-STD-810Gについて発信しても学校関係の方にどの程度届けられるか。その点、しっかりとメーカーがこうした大切な情報を発信してくれる、というのは嬉しいですね。

何となく「ミルスペックだから安心」で済ませてしまいがちですが、非常に興味深い内容でもありますので、是非一度は読んでみて欲しいな、と思います。

https://techinstyle.asus.com/jp/chromebook-mame3/

続いて意外な豆知識。「Chromebook のバッテリー充電容量を確認する方法」。

これ、私今まで触れたことありませんでした。そして、個人ユーザーの弱点は、個々には素晴らしい(よくもここまで調べたね、ホント的な)情報を持っていても、どうしても分散してしまって必要としている人の元に届きにくい、という点があると思っています。メーカーのポータル的なサイトとして、様々な豆知識が「ここに行けば手に入る」となればいいな、と思っています。ネット上や会報誌でも「Chromebookの入門マニュアル的なもの」の作成の声は上がってはいるのですが、なかなかすぐには実現に移せていないのが現状です。今回のことがきっかけになって、より国内での情報が充実していくと良いな、と思っています。

私たち個人ユーザーや個人ブロガーの情報もその際には役に立ったら良いですね。ということで、ASUS JAPANの担当の方には、当ブログの情報は自由にお使いいただいて全く構いませんので、お気軽にご活用下さい(一部古いままアップデートされていない情報もありますが)。

ということで、ASUS JAPANの展開に引き続き期待したいと思います。

https://techinstyle.asus.com/jp/chromebook-mame/

なお、最近時々触れてはいますが、一年前に出したKDP書籍「アカウントを持って街へ出よう」、アップデートが遅々として進んでおりませんでしたが、現在アップデート作業を行っております。近々アップデートのお知らせが出来たら、と思っています。よろしくお願い致します。

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