[日用品] やっぱりPCの自作って楽しいよ。Ryzen 5 2600とNZXT H400i、VEGA 56で全体のバランスを意識した長く使えるPCを組んでみました。

[日用品] やっぱりPCの自作って楽しいよ。Ryzen 5 2600とNZXT H400i、VEGA 56で全体のバランスを意識した長く使えるPCを組んでみました。

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先日事情がありまして、自宅の夫婦共用のWindows PCを組み直しました。

結果として丸ごと組み直すことになったため、そこそこ厳しかったのですが、そうなると幾つかの余ったパーツが手元に残ります。

ある程度はメルカリ等で手放したのですが、そうこうしている内に立て続けに魅力的なパーツがセールなどで突然破格値に下がりまして、ポイントがある程度豊富にあったことから思わず入手してしまったんですね。となると、手元のパーツと組み合わせるとあと僅かにパーツを加えるだけでもう一台組めてしまいます。ってこの話の展開、何か先日も書いた気がするのですが、

「AMD Ryzen™ 5 2400G」とmini-ITX用コンパクトスリムケース「InWin Chopin」の組み合わせが頭に浮かんだ時、私は既にパーツの選定を始めていました。私は日々の8割以上の用途はChromebookで十分なのですが、時々限られた用途でWindowsが必要なときがあります。そんな時に、場所を取らず、過剰になり過ぎず、存在感を主張しないコンパクトなPCは、気持ちも軽くさせてくれます。今回は組み合わせたパーツも合わせてご紹介します。

ということで組んでみたところ、出来上がった一台が意図していなかったのですが、思った以上に今PCショップ等で手頃な価格のゲーミングPCとして販売されているスタンダードモデルと構成が近くなりました。

「あ、これはこれから数年間を考えた時、結構安心して長く使える標準的な構成例として意外と良いのではないか」と思い、今回改めてまとめてみたいと思います。

余程重い処理でもさせない限り数年は快適に使える15万弱で揃えるWindows PC。

うん、すごく曖昧な表現なのは、幾つかのパーツが冒頭のように突然セール等々で破格値に下がったタイミングをうまく捉えたからなんですね。普通にこの構成で価格合計してみたらすんなり15万超えました。また、私の場合は手元に電源等々幾つか流用できたパーツがありますし、ポイント等も使って揃えているので実質負担は数万円程度なのですが、一から組み直すのであれば、むしろ素直にPCショップ等で販売されているBTOモデルを注文してしまったほうがサポートも付きますし安心かもしれません。

ただ、自作PCの魅力というか醍醐味って、きっとBTOですんなり買ってしまうのとはまた別のものがあると思うのです。

確かに価格を最優先させて表面上のスペックで揃えるのも一つの方法です。PCはあくまで道具、実用品ですから。ただ、そこに何か思い入れやこだわりのようなものをスパイスのように振りかけると、愛着や、単なる道具以上の何かがそこに生まれると思っています。また、そうしたパーツを組み合わせておくと、パーツ自体長く保有する気になりますし、次にこうした状況になった時に、安心して次のモデルでも使えることが多くなります。

ということで、ちょっと長くなりますが、興味のある方は眺めてみて頂けると嬉しいです。

まずは構成と価格です。太字の価格は今回セールのタイミングで入手したモノです。

CPU AMD CPU Ryzen 5 2600 with Wraith Stealth cooler YD2600BBAFBOX ¥15,360-
AMD Wraith Prism cooler (¥4,000-)
Thermal Grizzly社製 オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g ¥762-
MB MSI B450M MORTAR TITANIUM M-ATX ゲーミングマザーボード [AMD B450チップセット搭載] MB4528 ¥14,198-
GPU PowerColor ビデオカード AMD Radeon RX VEGA56搭載 AXRX VEGA 56 8GBHBM2-2D2H/OC ¥36,999-
RAM Corsair VENGENCE RGB PC4-24000 DDR4-3000 16GB 8GBx2 for Desktop MM3626 CMR16GX4M2C3000C15 ¥19,418-
Storage Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型【PlayStation4 動作確認済】5年保証 正規代理店保証品 MZ-76E500B/EC ¥9,890-
Power Corsair HX750i 80PLUS PLATINUM 750W PC 電源ユニット PS546 CP-9020072-JP ¥19,650-
Case NZXT New H-Series H400i Black [ microATX / Mini-ITX ケース ] CA-H400W-BB ¥15,962-
Total ¥136,239-

合計で136,239円。それぞれのパーツの金額はこの文章作成時点でのAmazon.co.jpでの価格を参考に出しました。あとはOSですね。私は今回手元にあったOSを流用しました。

以下、それぞれのパーツについて少し触れてみたいと思います。

AMD Ryzen 5 2600 / AMD Wraith Prism cooler

今回のPC組み立てのきっかけとなったパーツです。ちょうどAmazonのセールで何故か¥15,360-になっていまして、思わず買ってしまいました。今だと2万円超えているようですね。また現在IntelのCPUが軒並み品薄になって価格が上昇しているのに引っ張られてか、AMDのCPUも若干価格が上がってきているのが悩ましいところです。

AMDのCPUは私はK6の頃から愛用しているのですが、一時期PC自体興味が薄れていた時期がちょうど前回AMDが熱かった時期と重なってしまったため、あの頃よもう一度的な想いが共有できず残念なのですが、今でも好きです。何せ今回のメインの共有PC、Threadripperだし。

一時期のIntel一強に比べるとだいぶAMDが食い込んできて楽しくなってきましたね。今回PCショップ各店のBTOモデルを眺めていても、意外とこのRyzen 5 2600を使っているモデルも多くて驚きました。安定もしてきていますし、今買うにはなかなか面白い選択肢だと思います。

ちょうどこの辺りが同じRyzen 5 2600で組んだBTOモデルになりますね。

CPUクーラーが普通に付属のWraith Stealth使えば良いのにわざわざ付属最上位(2700Xに付属)のWraith Prismをメルカリでしばらく使わず残ったままのポイント全額使って入手したのは、単に

光らせたかったからです。

それだけ。冷却性能に不安を覚えたとか、そんなんじゃないです。あと、純正の付属クーラーにしたのは、今回のRyzenの付属クーラー、結構しっかりしていてかなり実用的だと感じたからです。

MSI B450M MORTAR TITANIUM

今回新たに揃えた数少ないパーツの一つ、マザーボードです。microATXって人気あまりないんですね。前回2400GとChopinで作ったコンパクトPCで用いたMini-ITXやスタンダードなATXマザーってかなりハイスペックというか良いもの詰め込んだそこそこ高めのマザーが多いのですが、microATXってやっぱり中途半端なんでしょうか。探そうとすると少ない。その中でこちらに決めたのは、単にTITANIUMって名前の通り、基板がシルバーっぽいカラーリングが好みだったのと、あとは細かい点ですが端子類の配置等々が好みだったからです。それだけ。

個人的にはこのGPU挿した時にケースの中が綺麗に詰まってる感じが、Mini-ITXの詰まってる感とはまた別の趣があって好きなんですが。今後も消えずに残って欲しいな、と思っています。

Corsair VENGENCE RGB 8GBx2 / Samsung SSD 500GB 860EVO

16GB RAM、500GB SSDです。RAMは今回メインPC組む時に結構揃えた中で、RGBあったら楽しいだろうなぁ、と思って確保しておいたもの。結局こちらで使うことになりました。最近はようやく価格も落ち着いてきましたね。以前ほど安くはありませんが、ある程度流通も落ち着いてきたのか、また跳ね上がる気配もありませんし。

そして、SSDに関しては一時期に比べると一気に求めやすくなりました。Samsungの500GBで1万円切ってますから。ただ、こちらは元々メインPCで使っていたものの流用。ただ、もしあなたが今もHDDで頑張られているようでしたら、せめてメインドライブくらいはそろそろSSDにしても良いのではないか、と思っています。というか、良いのではないか、どころか、いい加減この価格なら何も言わずに買いましょう。

PowerColor AXRX VEGA 56 8GBHBM2-2D2H/OC

今回の目玉。というか、これは予想できませんでした。VEGA 56が3万円台は流石にやられました。合計価格13万円強ですが、VEGA 56載せれば15万普通に超えますしね。一時期のマイニングブームの頃だと8〜10万台に(64も含めて)、もしくはそれ以上まで高騰していましたが、ここ最近、そこかしこで時折投げ売られています。なので、ネットこまめにチェックしてるともしかしたら意外とポロリと入手出来るかもしれません。

これだって、今改めて確認したら73,224円(税込)に価格戻ってますけど、つい先日まで4万円台前半で暫くの間セールしてましたから。今回入手したPowerColor製のVEGA 56も私は36,999円(税込、ただし楽天ポイントを最大限に利用)でしたけど、その前一回33,000円台で出てるんですよね。

マイニングブームも一段落し、GPUも価格が落ち着いてきました。またそんな中nVidiaの新しいRTX 20xxシリーズが最上位は20万弱ととんでもねえ価格帯で出た上に品薄続いたり、その後何か今一部で問題発生したりと騒がしいこともあってか、従来の10xx系が一時お求めやすい価格になっていたのが、急遽品薄になりかけてます。そんな混乱したGPU情勢。

もしかしたらこのVEGA 56の「3〜4万投げ売り」もその煽りあったのかもしれませんが、今後どう動くかちょっと分からないので、もし何か良いもの見かけたら悩む前にさっさと動いてしまったほうが得策のような気がしています。

ちなみに今回microATX用のケース(NZXT H400i)にしたのですが、このVEGA 56、カード自体の全長が300mm超えと長いので、注文しておいてからもしかしたら横幅オーバーで入らないかもしれない危険がありました。結果としては上記の写真のように、ギリギリなんとか収まってくれたので助かりました。ただ、挿す時に一旦ケース付属のフロントファン2基を一旦取り外して、このGPUを挿してから改めてファンを取り付ける、という一手間が必要でした。

NZXT New H-Series H400i

外箱既に解体しちゃったのと、本体既に設置済みなので、その前の手元にあるパーツでとりあえず組んでみた際に撮った写真です(挿さっているGPUが違ったり、上記リストにないSSDが見えてたりしますが勘弁)。

NZXTは今まで名前は知っていたものの完全にノーマークだったので、不意打ちをくらいました。単に光るから格好いいとかそういう以前に、なんというか見た目だけでなく組んだときの組みやすさやスッキリ感が気持ちいいです。思わずメインPC(Fractal Design Define R6)もNZXTのH700iに替えようかと思っちゃったくらいです(色々あってしなかったけど)。

例えばこの手前に見えるSSDスペース。その右横にあるカバーで綺麗に配線ケーブルが隠れるんです。その配置の妙というか。で、実際上のリストにはないですが、この部分のSSD(120GB)と、この奥の見えないスペースにあるHDD(3TB)で、今回のAMDのマザーボードで無料で使えるStoreMI使って大容量のデータ用ストレージ積ませてます。

SSDもHDDも手元に余っていたかなり使った後のパーツなので寿命的に不安が残りますが、とりあえず試しに使ってみたら結構快適だったので、メインストレージにはしないけど、今後もデータ用ストレージとしてメインPCにも載せても良いかな、と思い始めてます。

今回考えたのは一点豪華主義を避けた「バランスの良さ」。

今回、新たに一台組むにあたってなるべく意識したのは、どこか肩に力入ってたり鼻息荒くなったりせず、一点豪華主義にも陥らず、なるべく全体のバランスが取れた一台にしよう、ということでした。

あまりPC詳しく無い方(はそもそもここまで読まれていないだろうけど)には分かりにくいと思うのですが、今回のリスト、眺めてみてもどこかが突出して過剰みたいなこと、あまりないと思うんです。

やろうと思えば自作PCって幾らでも拘りや想い、好みを詰め込めるんです。その分価格は跳ね上がりますが。それは確かに楽しいのだけれど、際限が無くなってしまうだけでなく、どこか自分の用途や器から溢れてしまった無駄に力の入ったモノになってしまうことも多々あるな、と思っています。今回のメインPCは比較的それに近い部分もあります。

ただ、革靴なんかでも同じなのですが、20万30万の革靴履こうと思ったら、それに合わせるスーツや服装、腕時計などってそれなりに上げないとなかなか調和が取れないんですね。もちろん自分自身の人間としての器も上げる(広げる)必要がある。もちろん金額がすべてではないけれど、結構難しいんです。それで私は30代前半に一度潰れました

一点豪華主義でも確かに趣味としては楽しいですし、やるのは自由なんですが、出来れば人間関係や生活と同じで、そうした諸々もわかった上で、すべてのバランスをうまく取りながら、それでも拘るところは拘る、お金をかけるところはかける、という気持ちでいたいと思っています。とりあえず高いもん買えば良い、ではなくて、諸々考えた上で調和を取りながら、けれど高くも拘るし低くも拘る、必要なことであれば、くらいでいたい。それは未だに難しいし、今もちゃんと伝わっているか分からないけれど。

ということで、今回も用途は別として(もちろんそれが一番大切なのだけれど)Ryzen 5 2600だったら、RAMはこのくらいかな、GPUはここまでいったらちょっとバランス悪いでしょ、ストレージはどうしようかな、みたいな部分を、抑えるところは抑えつつ組み合わせてみました。そんなことやってたら、VEGA 56みたいな掘り出し物が出ちゃって思わず飛びついちゃったので、あまり説得力ありませんが。

ただ、色々偉そうなこと書きましたが、一番伝えたいのは

PCの自作って楽しいよ

ということですね。もちろん完成品やBTOが駄目だなんて全く思いません。ただ、何が自分に必要かなぁ、この辺ちょっと試してみたいなぁ、こんな組み合わせにしてみたいなぁ、なんてパズルのように考えながら、AmazonやPCショップを何気なく眺めていると、ふと縁みたいにそれらが自分と繋がる時があるんですね。それが好きです。

ということで、そんな文章を結局今日もChromebookで書いている訳ですが、引き続きPCとは良い関係を築いていけたらいいなぁ、と思ってます。

「AMD Ryzen™ 5 2400G」とmini-ITX用コンパクトスリムケース「InWin Chopin」の組み合わせが頭に浮かんだ時、私は既にパーツの選定を始めていました。私は日々の8割以上の用途はChromebookで十分なのですが、時々限られた用途でWindowsが必要なときがあります。そんな時に、場所を取らず、過剰になり過ぎず、存在感を主張しないコンパクトなPCは、気持ちも軽くさせてくれます。今回は組み合わせたパーツも合わせてご紹介します。

文中で挙げた、PCメーカー、ショップのRyzen 5 2600をベースにしたBTOモデルはこちら。

大体共通するのは「Ryzen 5 2600」「8GB~16GB RAM」「GPUはGeForce® GTX 1060 の 3GBか6GB(一部1050 の2GB)」「240GB SSDと1TB以上のHDD」「500Wクラスの電源」で税抜9万円台~13万円台といったところでしょうか。OSも付属しますし、メーカー、ショップのサポートも付属しますので、特にコダワリがなければこの辺りが標準的な、かつ魅力的なラインになりそうですね。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。