[日用品] AMD Ryzen™ 5 2400GとInWin Chopinで作るミニデスクトップWindows PC。

[日用品] AMD Ryzen™ 5 2400GとInWin Chopinで作るミニデスクトップWindows PC。

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PCの自作は大学時代からの趣味の一つです。大した用途があるわけではないのですが、無駄にコンスタントに組み直しています。今回も2018年9月1日のAMD Ryzen Threadripper 2950Xの発売に合わせて、自宅の夫婦共用のデスクトップPC(Windows)を組み直しました。

そう頻繁に換える部分ではないパーツに関しては、こうした「組み直すぞ」というような時でないと面倒で入れ替えることがないので(電源とかCPUとかMBとか)、ついでにまとめて換えてしまうことになります。結果として半分から8割方パーツが一新されます。大体3〜4年に1度なので。今回も結局CPUとMB、RAMとSSD、折角なのでケースも、とほぼ変わってしまいました。

そうなると何故か手元にはあと○○と□□を買えばもう一台組めてしまうというような状況が発生します。PCを自作する方は経験があると思うのですが、その結果次から次へとPCが増えてしまうことも。とはいえ通常のフルサイズのATXケースが2台も要りません。そもそも大半の用途はChromebookで済んでしまっているので。

そこで(何が「そこで」なのか分かりませんが)余ったRAMとSSDを有効活用するために、一緒にミニサイズのデスクトップPCを一台組んでしまうことにしました。それが今回取り上げる「AMD Ryzen™ 5 2400GとInWin Chopinで作るミニデスクトップWindows PC」です。

コンパクトなケースの中に無駄なく配置された組み合わせというのは以前から多くの自作PCユーザーを魅了してきました。小さくなれば安くなるかといえばそうとも言えず、むしろ高くなることもあります。また、排熱の問題や、そもそも基本的なスペック面でも何かを妥協する必要があったり、と、「何でも詰め込む」「適当に組む」わけにはいきません。何がしたくて何が必要なのか、をある程度決めてパーツ選びをする必要もあります。この辺り、好きな方にはたまらない部分です。

そうした中で、以前から魅力的なCPUがAMD社が出しているAPUです。今年初めに出たRyzen 5 2400GとRyzen 3 2200Gは従来からのAMDユーザーにとっても「ちょっと久しぶりに組みたくなる」APUだと思います。

などという話を書き始めるとChromebookと違ってそれ程情報を追っている訳ではないのでツッコミどころ満載の文章になってしまうので省きます。興味ある方は既に散々語り尽くされた内容でしょうし、知らない(興味ない)方にとっては詳しく語られても訳分からん状況だと思うので。まぁ要は「コンパクトなケースで、必要十分な性能のPCが、今まで以上に組みやすくなったよ」ということですね。

ということで、今回組み合わせたパーツの一覧と合わせて備忘録代わりに残しておきたいと思います(もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので)。

AMD Ryzen™ 5 2400GとInWin Chopinで作るミニデスクトップWindows PC。

ということで、今回組み合わせたパーツ一覧はこちら。

CPU AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX ¥16,671-
CRYORIG C7 V2 ¥4,779-
Thermal Grizzly社製 オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g ¥762-
MB GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX ¥15,984-
RAM CFD W4U2400CM-4G PC4-19200(DDR4-2400) 4GBx2 ¥9,696-
Storage Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 Type2280 ¥19,800-
Case InWin Chopin IW-BQ696S ¥10,800-
Total ¥78,492-

合計で78,492円。金額はこの文章作成時点でのAmazon.co.jpでの価格です。あとはOSも追加で購入するのであれば込み込みで10万弱くらいでしょうか。

全て一から買い揃えるとなるとそれなりにかかります。通常のサイズであればこの価格であればそれなりのPCが買えると思います。ただ、「場所取るPCは要らない」「でも幾つかWindowsで使いたい用途がある」方にはこの省スペース性は魅力だと思います。

RAMが何故DDR4-2400の8GB?とかツッコミどころもあると思うのですが、その辺りはこのあと触れたいと思います。

CPU、クーラー、グリス。AMD Ryzen 5 2400GはコンパクトPCを作るのに打ってつけのCPU。

CPUはAMDのRyzen 2400G。AMDのAPUはA10-6800K、A10-7850Kと使ってきましたが(7850Kは今も現役)、夢があって好きです。コンパクトに作りたくさせる何かがあると思っています。

縦97mm×横97mm×高さ47mmのトップフロータイプのCPUクーラー。今回使うケースの場合、高さがギリギリなので一般的には高さ37mmでAM4対応の「Noctua NH-L9a」辺りが良いのだと思うのですが、ブラウンのクーラーが合わせにくそうだったので。

メッシュ部分が少し上に上がっているので、その分の余裕があるので何とかC7 V2でもギリギリ(ファンが触れずに)付けられます。ただ、閉め方によってはたまに触れてしまうことがあるので、メッシュ部分を少し持ち上げて固定しています。

CPUグリスは過剰かもしれないのですが、こういう「一度取り付けたら再度変えない(面倒)」な部分は心残りがあると嫌なのでケチらないようにしています。

マザーボード。AMD APU用としては欲しいものがほぼ揃ったGIGABYTE製B450 mini-ITXマザー。

今回新しく組もうと思うきっかけになったのがこのGIGABYTEのmini-ITXのマザーボードです。

今までAPU用のmini-ITXマザーって何かしら惜しい部分があって、そこがあと一歩踏み出せないことが多かったのですが、先日出たばかりのこのGIGABYTEのB450マザーは痒いところに手が届く感じが非常に気に入りました。

通常のATXに比べて面積の非常に狭いmini-ITXのマザーボードって基本的な規格は定まってはいても、そこに何を加えて何を除くか、どう配置して安定させるかは各メーカーの腕の見せ所でもあって、そうした点で今回はとりあえず私の欲しいものはほぼ揃えてくれていたので満足です。

メモリ、ストレージ。流用したはずが、考えてみたらほぼ新調したようなものでした。

メモリが中身がないのは既に組み込んだあとに撮ったからです。メモリとストレージに関しては一応流用

何故「PC4-19200(DDR4-2400) 」「4GBx2」なのか、というと、これ今年の初めにマイニング用に購入したモノなんです。メインPCで使っていた16GBx2を流用するつもりでいたのですが、色々設定を変えたりしながら丸一日試行錯誤を繰り返したものの再起動頻発、挙げ句Windows 10すらまともにインストールが出来なくなってしまいまして、これはメモリだろう、と使われずに残っていたCFDのこのメモリを挿したら一発で安定してしまいました。

Samsungの970EVOも流用と言いつつ実は新調。ただ、当初はメインPCで使っていた960PROを使うつもりだったんです。今回970PROを新たに購入していたので。ところが2950Xのマザーボード上にM.2のSSDが3枚(更に付属のボードに4枚)載せられる仕様でして、組み立てている内に折角だからそのまま使っちゃおう、と。結果このモデル用のストレージが無くなってしまったので結局買い直してしまいました。

今回の本体ケースには背面に通常のSSDが2台載せられるのですが、配線をなるべくスッキリさせたかったので、マザーボード上にケーブルレスで取り付けられるM.2 SSDにしたかったのもあります。

ストレージは新しくするのが面倒なので(入れ替えるなら中身もスッキリさせたくなる性格のため)、なるべくこういうときには新調してしまいます。

ケース。InWin Chopinと2400Gの組み合わせが浮かんだ時点で今回の話は始まった。

「ちょぴん」ではなく「ショパン」です。今回はどうしてもサブPCが欲しかった、というのではなく、このケース眺めていたら、なんとなく血が騒いだのが一番の理由です。これとRyzen 5 2400Gの組み合わせが頭のなかで浮かんだ時点で駄目でした。

ここにどうパーツを組み合わせ組もうか、と想像している内に、気がついたらパーツを選定し始めていた、という。

外箱からして非常にコンパクトでそれ程重くないので、Amazonで買わずに店頭で買ってもそれ程大げさにならずに持ち帰れそうな感じです。

9.7インチのAcer Chromebook Tab 10の横をもう少し広げたような大きさ。非常にコンパクト。

HHKB Professional BTと重ねてみてもこんな感じです。

コンパクトなケースってその分排熱が少々厳しかったりする場合も多いのですが(以前から使っているA10-7850K用のコンパクトなmicroATXなケースはちょっと窒息気味)、その点このケースは側面からしてメッシュですし、そこら中に穴が空いているので(ホコリ等は気になりますが)CPUクーラーだけで何とかなりそう。

あとは室温次第ですね。150Wの電源も付いて価格も1万円、外観も悪くないですし、以前から一部で人気があるのも分かる気がします。

Chromebookメインで、必要な時だけWindowsを使いたい、という人にも。

私自身、日々の8割以上の用途がChromebookで十分なのですが、時々限られた用途でWindowsが必要なときがあります。もちろん我が家の場合には冒頭でも触れたように私自身がPCの自作が趣味、ということもあって、常にある程度ハイスペックなWindows PCがあるのですが、基本的には用途の比率を考えると無駄にデカイし重いしかさばります。正直Threadripper 2950Xあっても無駄に電気食うし力を持て余してしまうのですが、それでも求めたくなってしまうのはPC好きだからなんでしょうね。

ということで、そういう場合は置いておいても、一般的には今回組んだような省スペース(コンパクト)なWindows PCで十分に満足できる方も多いと思っています。こちらを自宅で常時電源入れておいて、普段はChromebookから必要に応じてリモートで繋ぐ、というのもありかな、と。

今日はふと思い立って、出先からLenovo ThinkPad 13 ChromebookとTeamViewerを使って自宅のWindows7 PCと繋いでみました。今、先日の「革靴のお手入れと選び方」...

もちろん誰にでも合う、というものではありませんが、普段なるべく大きな液晶、更に出来ればスタンディングデスクなども併用しつつ、腰を据えて作業に打ち込みたい、という場合もあると思います。その場合、私の場合ラップトップPCだと首や肩が辛くなってしまうのです。

あとはごくたまにライトなゲームしたくなるときもありますし。Windowsのほうが楽な作業もある。

そんな用途に大きな本体のPCは過剰かもしれません。そう広くない部屋だと余計にそう感じることもあります。

今回のChopinで作ったミニデスクトップPCだと、Wi-Fiでも使えるので、ケーブル数本抜けば(マウスやキーボードはBluetoothや専用USBドングルでも良いですし)片手で室内自由に持ち歩けます、もちろん液晶は必要ですが。

道具が軽くなると気持ちも軽くなる。そしてこのコンパクトさは思わず組みたくさせてくれる。久しぶりに楽しい自作でした。

最後に、改めて今回組み合わせたパーツ一覧はこちら。

CPU AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX ¥16,671-
CRYORIG C7 V2 ¥4,779-
Thermal Grizzly社製 オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g ¥762-
MB GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX ¥15,984-
RAM CFD W4U2400CM-4G PC4-19200(DDR4-2400) 4GBx2 ¥9,696-
Storage Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 Type2280 ¥19,800-
Case InWin Chopin IW-BQ696S ¥10,800-
Total ¥78,492-
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