[革靴] 靴を修理に出す時に、私たちが心に留めておきたい幾つかのこと。
革靴と長く付き合っていく上で大切な「修理」。是非履き捨てずに修理をしながら長く履いて欲しいと思っています。ただ、見積もり金額が思った以上に高いと知った途端、吐き捨てるように文句を言った挙句、目の前に出した靴を雑に放り込んだり、「じゃ、捨てて」と冷たくなる方も結構います。修理価格って本当に高いのでしょうか。改めて考えてみたいと思います。
革靴と長く付き合っていく上で大切な「修理」。是非履き捨てずに修理をしながら長く履いて欲しいと思っています。ただ、見積もり金額が思った以上に高いと知った途端、吐き捨てるように文句を言った挙句、目の前に出した靴を雑に放り込んだり、「じゃ、捨てて」と冷たくなる方も結構います。修理価格って本当に高いのでしょうか。改めて考えてみたいと思います。
革靴に限らず、世の中の多くのものは大量生産・大量消費が前提で作られ、価格が決められています。私たちがこの価格で買えるのは、またセールになると更に半額以下にまで下がることがあるのは、この大量生産・対象消費が前提になっているから、とも言えます。今、目の前にあるこの革靴は、様々な事情と需要と供給と理由があって、その価格になっています。けれど、価格と価値は別です。その靴をどう扱うも私たちの勝手。ただ、価格だけで考えてしまうのは、少し寂しくありませんか?