[1026-201509] コロニル シリコンポリッシュは、硬くなって、ひび割れしそうな革にとっての救世主です。

[1026-201509] コロニル シリコンポリッシュは、硬くなって、ひび割れしそうな革にとっての救世主です。

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ここまで効果があるとは思いませんでした。裏の商品説明だけでは分からないこのポリッシュの魅力をご紹介したいと思います。
1026-201509_Collonil Silicon Polish

今月の立て続けの台風と長年の蓄積でひび割れ始めてしまった父のhartmann。

働く父の姿と重なるhartmann。現在はまだ譲ってもらった訳ではなく、借りているだけなのですが、小旅行から帰省まで、重さも気にせず持ち歩いています。
[0774-201505] 子どもの頃は何故か怖かった父の働く姿には、いつも傍らにhartmannがあった。
0774-201505_hartmann 03
元々使われている革がベルティングレザーということもあり、耐久性があります。お手入れも基本的にはマメな乾拭きで充分です。ただ、長年使ってきた中で、どうしてもよく曲がる角の部分が少しずつひび割れてきてしまいました。
0774-201505_hartmann 04
そして、今月の立て続けの台風です。ちょうど帰省と遠征に重なり、見事に濡れて雨ジミが大量に残りました。こうなると湿らせた布で全体を均一に湿らせて磨くしかありません。とはいえ、度重なる台風に、表面も濡れては乾き、お湯拭き(水拭き)を繰り返す中で、革の色は濃くなり、気になっていたひび割れの部分も含め、革がかなり固くなってしまいました。

表面がスルメのようにパリパリになった時、徐々に革が剥がれてきた。

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上の写真と全くの別物です。光の加減もあるとはいえ、オイル等も加わってだいぶ濃くなりました。ただ色が濃くなるだけなら、父が使っていた時よりも使用頻度もかなり上がっているので、それはそれで嬉しいのですが、表面がカサつき、スルメのようにパリパリになってきてしまいました。油分がだいぶ抜けてしまったのですね。手元にあるオイルやクリーム類ではとても太刀打ち出来ない状態でした。
正直、少し泣きそうな気分でした。
普段このブログでお手入れの重要性を散々偉そうに語ってきた私がこれですから。もう説得力皆無です。

そんな中、偶然知ったのがコロニルのシリコンポリッシュ。

きっかけはたまたま久しぶりに覗いてみたハッピーバリューのサイトだったと思うのです。乾燥してひび割れしそうな革に非常に効果的なクリームとしてこのコロニルのシリコンポリッシュが紹介されていました。
[0410-201412] 15周年おめでとうございます。あなたはお手入れ応援の名店ハッピーバリューを知っていますか?
1026-201509_Collonil Silicon Polish 01

全体に塗りこんで、少ししてから乾拭きしたところ・・。

それで昨日の東急ハンズの話になるのです。「今日、私はある明確な意図のもとにこの商品を買いました。」なんて書きましたが、要は藁をもつかむ思いでこのコロニルに望みを託したような感じですね。
度重なる水拭きでだいぶ色が濃くなってしまいましたが、表面はパリパリでした。少し曲げるとサクッと気持よく裂けてしまう状態です。
1026-201509_Collonil Silicon Polish 03
布に取って全体に塗りこみ、少し立ってから乾拭きをしたところ、一気に柔らかくなったんです。フニャフニャではなく、柔軟性が戻った感じです。表面のカサつきも取れました。
正直、父から借りた直後よりも柔軟性が増したかもしれません。けれど、張りや弾力性がなくなったり、クタッとする感じではなく、革の柔らかさが戻りました。正直この変化は驚きました。
先程まで少しでも曲げようものならサクッと裂けてしまうような瀕死の状態だったこの鞄が、特にヒビの入りかけていた部分が、曲げてもヒビが広がらないのです。それどころか、かなり柔らかく曲がってくれます。
ヒビが訳ではありません。既に裂けてしまったところや、ヒビが入ってしまったところはそのままです。ただ、その周りが柔軟性が出てくるので、今までのようにヒビが広がったりすることがない、と言えば良いのでしょうか。

裏面の説明ではこの効果は気づけません。

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正直、こうしたクリームなどの裏面の説明や用途は、どれも似たような文章になるので、例えば私のようにひび割れはじめてしまった革製品に応急処置を施したいような人が手にとっても気づけないと思うのです。私も前もって知らなければ手に取らなかったし、手にとっても実際に使うまでは半信半疑でしたから。裏面の説明だけ読むとどこにも買いてないので、本当に効果があるのか不安でした。

化学薬品的な匂いが少し強いけれど、他に選択肢がない方はダメ元で試してみてください。

こんな状態にした私が言ったところで説得力はありませんが、体験してみないと分からない切実な想いや悲壮感というのはよく分かります。オイルもクリームもダメ、乾拭きも効果が出ず、それ以上に少しでも革を動かしたらサクッと逝ってしまいそうな状態、というのはかなりの重症です。私も正直凹みました。
ところが今では表面上の痛々しさは仕方ないのですが、革の状態は父から借りた直後よりも良い状態です。信じられないと思いますし、何かのネットワークビジネスか宗教のような煽りですが、仕方ない、今回は本当に相性が良かったとしか思えません。奇跡を見た感じです。
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ただ、塗布時の匂いはそれなりにキツイですし、化学薬品的な雰囲気を醸し出していますので、他に選択肢が無くなった時にダメ元で試してみて欲しいモノの一つです。
あとはこうならないように、常日頃からきちんとお手入れしつつ、革の状態をチェックすることですね。私も身にしみました。
革の表面は柔らかく状態も回復したのですが、写真でお分かりのように縁の部分がだいぶ剥がれてしまっているので、ここをお金がかかってもしっかりと補修したいと思っています。正直、二度と同じ真似はしたくないので。ホント、今回はコロニル、私とhartmannの命の恩人、救世主です。


硬くなった革の救世主 コロニルシリコンポリッシュ
コロニル:シリコンポリッシュ 古くなった革を蘇らせます | コンフォートショップブログ

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続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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