[かぶ雑感] 新型コロナウイルスも放射能同様、「正しく怖がり」、常に知識をアップデートし続けることが大切だと思うよ(2020.3.31)。

[かぶ雑感] 新型コロナウイルスも放射能同様、「正しく怖がり」、常に知識をアップデートし続けることが大切だと思うよ(2020.3.31)。

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私、普段Chromebookに関して感じたことはその場でTwitterでツイートしてしまいます。結構長文、何ツイートになることもあって、フォローいただいている方々には少々申し訳ないのですが、その過程である程度自分の中で考えがまとまってきてブログの文章になることもあります。ただ、反対にツイートしてスッキリしちゃって文章にまとめる気力なくなってそのまま消えていってしまうモノも多く、勿体ないなぁ、と思っていました。

そこで、気がついた時にこちらで[かぶ雑感]という形で残しておきたいと思います。普段に比べて細かいスペックやリンクなどは調べずに書いていきたいと思いますので、Twitterされてない方や「ついでだから雑談にも付き合ってやるか」という方はお付き合い頂けたら、と思います。

今回はこれ。

うん、Chromebookとは全然関係ないのだけれど、ちょっと書いておきたいな、と思ったので。

東京では先週末の外出自粛に続き、昨夜も都知事が臨時会見を開いたりと今後が読めない状態が続いています。で、時々感じるのですが、今回の新型コロナウイルス、どうやって感染するかご存知ですか。

厚生労働省が「新型コロナウイルスに関するQ&A」というサイトを公開していまして、そちらを参考にすると、

感染様式
問4 新型コロナウイルス感染症にはどのように感染しますか?

現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど

現時点で考えられているのは大きく分けて主に2経路。「飛沫感染」と「接触感染」です。で、これが既に感染の可能性がある人以外(一般の方に)はマスクは必要ないよ、と言われている大きな理由です。

飛沫感染」に関しては、飛沫に含まれるウイルスの場合には、飛沫の大きさ的に一般のマスクでも通さないので、まずは感染者は必須。これで周りに飛び散るウイルスが劇的に減ります。ただ、飛沫に含まれる場合、質量的に重くなるので、くしゃみや咳をしたとしても部屋の隅から隅まで飛ぶことはなく、せいぜい近距離までで、あとは飛沫の重さで地面に落ちてしまうので拡散しないんですね。

外やお店の中でも「お互いの距離が十分に確保できない状況」で咳やくしゃみなどの飛沫を浴びる可能性の低い一般人であればそもそもリスクは低いと考えられている。これは厚労省のサイトを見なくても最近はTVのワイドショーレベルでも話されていて散々「マスクは効果がない」と言われているのでご存知な方も多いと思います。

問20 マスクをした方がよいのはどのような時ですか?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
ご自身の予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。

もちろん全く効果がないかと言われれば、0というわけではない。世の中生きていれば何が起こるかわかりません。人通りの少ない道を歩いていたら、突然前方から感染した変なおっさんが走ってきて、自分の顔の前でくしゃみを盛大にする可能性も0ではない。ただ、そういう可能性まで考えて世の中の人全員がマスクを買いだめしてしまったら、本来必要な医療に携わる方などに行き届かなくなってしまう(そうした状況が一時結構深刻に起きていましたね)。第一そんなリスクまで日々意識しながら生活してたらそれこそ自粛疲れ以上にマスク疲れしてしまうと思います。

となると怖いのはむしろ「接触感染」で、そのために手洗いうがいが推奨されています。というか推奨以前に手くらい洗え

にも関わらず、街なか見てると不思議に思いませんか?特にマスクしてる人。もちろん全員ではありませんが、トイレ入ってもスマホ弄りながら用を足した後、手は洗わず指先だけ少し濡らして念入りに髪型をチェックしてから出ていくマスクの方(男性の場合)

カフェで顎マスクでコーヒー飲む時に外すのは仕方ないのですが、その後も顎マスクのままスマホ弄りつつ、時々咳やくしゃみしてる方(もちろん口元一切押さえない)。しかもしきりに目や鼻や口元を触っている。単なる花粉症の方なら分かるのですが(それはそもそもマスクの目的が違うので)

ただ、これらも前述の2つの感染経路のみなのであれば、そこまで神経質になる必要もないのかもしれません。トイレで手洗わない人は家帰ってきても手洗わなそうですが、無駄にマスクを浪費していることを除けば、あとは勝手に感染してください、という状況ですし、カフェで顎マスクで咳やくしゃみしてる人に関しても、自分が「お互いの距離が十分に確保できない状況」でそれらを浴びる距離にいなければ、そこまでリスクは高くはない。

そうしたこともあって、私は今までマスクは基本してきませんでした

電車通勤しないのも大きな理由ですが、飛沫を至近距離で浴びるリスクがそこまで大きくないと判断していたからです。もちろん手洗いうがいは結構マメに(外でも)行っています。

ただ、今回、私は布マスクを購入しました

さらに言えば、念の為(布マスクまだ2つしか買ってないので)使い捨てのマスクもかばんに忍ばせています(布マスクが使えないとき)。

そしてカフェに入るとき、電車に乗るときには意識して付けるようにしています。それは何故か。

先日のNHKスペシャル「“パンデミック”との闘い ~感染拡大は封じ込められるか~」において、「飛沫感染」「接触感染」の2つだけでは分類できない感染経路が考えられはじめている、と言っていたからです。それが「マイクロ飛沫感染」。

これに関してはまだ「どの程度の量のマイクロ飛沫を吸い込むと感染に至るのかは分かっていない」と言われているのですが、このマイクロ飛沫の怖いところは、密閉された(空気の流れのない)空間においては通常の飛沫と違って地面に落ちず、長時間空気中(空間中)を漂い続けることです。

マイクロ飛沫感染については「NHKの造語」であり、正式にはそうした名称はない、といった意見もあります。また、学術的にしっかりと定義されたものではない、という話もありますので、ここでは「あくまでそうした可能性もある」という程度に捉えていただけたら、と思います。

個人的に大切だと思っているのは、とりあえず自分自身で主体的に調べてみること。またこの後も触れますが定期的に自分の知識をアップデートして正しく怖がる必要がある、ということです。

私の場合には現時点(文章作成時点2020年3月31日)の時点では、造語であったとしても一般人が分かりやすいシンプルな説明の仕方として(それがたとえ学術的には定義されていなかったとしても)ざっくりと伝えたNHKの番組内容は腑に落ちる部分も多かったです。

その上で、あくまで私の現時点での判断としては「風通しの悪いカフェや混雑した電車の中ではマスクをする」という判断をしたわけであって、誰もがそうすべきであるとは考えていません。

そして、鵜呑みにするわけではなく、疑ってみることは勿論大切で、そのために信頼できる情報を更に当たる、という努力は必要だと思います。

これだと、風通しの悪いカフェに1時間いたとして、遠くのおっさんがたまたま感染していて顎マスクでくしゃみや咳をしても、風の流れがなければ自分も吸い込む可能性が高い、ということです。ただ、この場合も空気感染ではなく、あくまで飛沫ではあるので、一応マスクでまだ防げると言われています。

ということで、現時点で私が外、主に電車内(最近は窓を開けているようですが)やカフェの中でマスクをするようになった理由です。

まだ確定したわけではないが、マイクロ飛沫感染の可能性が出てきた。で、この場合には飛沫感染と違って比較的密閉された空間では「お互いの距離が十分に確保できていても」店内を長時間漂い続ける可能性がある。それを防ぐにはマスクは効果的である。

と考えたからです。

ちなみに番組中でも触れていたのですが、マイクロ飛沫感染の場合、くしゃみや咳でなくても、人が大きな声で喋ったりしていてもかなり飛び散るそうです。要はオープンテラスのカフェ等でもない限り、会話を楽しむカフェではそこらじゅうでマイクロ飛沫は飛び交っていて、その中にもし感染していて無自覚な人がいれば、十分に感染の可能性はある、ということですね。ただ、マイクロ飛沫の場合は粒子が軽いので、風の流れがあればあっという間に風に流されて拡散してしまうので、そこまで影響はないそうです。これがマメな換気が必要な理由。

そうして考えてみると、先日から都知事が盛んに会見で言っている「3つの密を避ける」の理由も分かりやすい。そして外出自粛の理由も。正直、現時点では空気感染の可能性は低いと考えられているので

問5 空気感染は起きているのでしょうか?
国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられるものの、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあります。

正直外散歩してても大して影響ないんですよ。街中でも飛沫感染考えるだけなら2m以内の接触頻度がそこまで高くないのであれば、そこまでリスクは高くない。

問17 「咳エチケット」とは何ですか?
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。

ただ、私たちは人間です。みんなが同じように考えているわけではない。カフェ行けば顎マスクで咳くしゃみしてる奴もいるし、「自分は大丈夫」だと思ってる奴も多い。そもそも何のためにマスクしてるのか分かってない(マスクさえしとけば防げると思ってる)手洗いうがい一切しないやつだっているわけです。

多種多様な人間が1,000万人弱暮らす東京においては、ここまでダラダラと書いたようなこと説明してそれぞれに促しても聞きゃしないんです。それなら「いいから黙って家にいろ」がシンプルで最も分かりやすい感染拡大への解決策なんだと思います。

さて、長々と書きましたが、ここまでは専門家ではない私が言っていること。だからこれを鵜呑みにするのは危険です。ただ、冒頭のツイートでも挙げたように、「正しく怖がる」ことは大切だと思うんですね。なんか分からないまま妄想だけが膨らんで過度に怖がってしまう人と、逆に分からないままめんどくさいから調べずに「自分は大丈夫」だと思って何ら対策をしない人。結構人は極端に振れやすい

と同時に、情報・知識のアップデートも大事だと思っています。例えば私の場合でも、当初はマスクは不要だと考えていました。それが今はマスクを(常にではないですが)カフェ等に行く際には「マイクロ飛沫感染を防ぐ」目的で付けるようになった。

ただ、このマイクロ飛沫感染だって、人によってはトンデモ話だと思うかもしれません。それはそれでその人の判断なので、良いと思っています。ただ、新型コロナウイルスに関してはまだまだ解明していない部分も多く、当初考えられていたことがそのまま通用するとは限らないとも思っています。

例えば「年配者しか重症化しないから若者は大丈夫。大したウイルスじゃない。だから”としより咳”に改名すべきだ」といった意見も当初ありました。私もそう思っていました。

ただ、最近の状況を見ていると、若者でも重症化する例が出てきているし、重症化しないまでも感染源となっている例は結構出てきている。としより咳かもしれないけれど、若者は感染しないわけではないのです。としより咳だと思われていたのは、まだ世界的に重症拡大化していなかった初期の頃の数値と症例に基づいた情報だったわけですね。でも、もし流行当初に仕入れた知識と情報だけでその後アップデートする気がなければ、その人の知識はどこかで間違ってくる可能性も高いわけです。

人は一度知識を得てしまうと、その後なかなかアップデートしようとしません。プライドもあるのでしょうが、古い知識のままアップデートしない、する気もない人も世の中には多い。でも情報や常識、知識は日々変わっていきます。そう考えると、今回のコロナウイルスも、過度に恐れる必要はないとはいえ、日々変わっていく状況の中で、信頼の置ける情報源(好きなブロガーとか、YouTuberの〇〇が言ってた、とか〇〇自然療法の先生が言ってた、とかではなく)から定期的に知識をアップデートしていく必要があるのではないか、その上で「正しく怖がる」必要があるのではないか、と思っています。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。