以前、新書だけは紙の書籍で持ち歩いている、と書きました。
[kanren postid=”3298″]
こうなると、新書カバーも同じ色の組み合わせで欲しくなります。
基本的にKindleもしくはiPhoneで本は読んでしまうことが多いのですが、新書だけは別なんです。
Kindle版になっていないものもありますし、大きさが好きなので。
新書って面白いんです。小説ではなく、大半が実用書や教養、歴史など。文庫と違って、若干特殊な立ち位置なので、細く長く重版を繰り返している古典的名著も多いです。
その関係で、現時点ではまだ文庫などに比べてKindleなどの使い勝手がまだまだ洗練されていません。
教養や知識、といった場合はひたすら前から進んでいくのではなく、時には前に戻ったり、気になったところだけ読み返したり、パラパラっと流し読みしたり、といった読み方も多い気がします。
先日取り上げた、知的生産系の古典も、権利の関係もあるのだとは思いますが、電子書籍になっていないものも多いですし、私も新書として持っておきたいものが多いです。場所もそれほど取りませんから。
[kanren postid=”3119″]
新書を薦める本も色々とありますが。
その面白い立ち位置から、新書を読みましょう、と薦める本もあります。私も以前読んで、共感したのを覚えています。
新書、素晴らしいです。
そんな持ち歩きたい新書だからこそ。
常に手元に置いておきたい、持ち歩きたい新書だからこそ、私は新書カバーが好きなんです。新書こそ革のカバーが欲しい。
そんなこともあり、以前土屋鞄の新書カバーを購入しました。
ただ、ブックカバーって難しいですね、特に革のカバーは。書籍は測量野帳やほぼ日手帳のように厚さが決まっている訳ではないので、ぴったりに作ることが出来ません。片側を折り返すようなら作りになっていたり、多少動いてもサイズを固定させたり。そうすると、革が固い内は突っ張った感じがして少し違和感がある。
それが、革の楽しみでもあるのですが。
ということで、いくつかのブランドで探してみた。
ちょうど今回、HZK Leatherで測量野帳用カバーを注文したことで、改めて革カバー熱が再燃しました。
そこで、革の新書カバーを探してみようと思ったのですが、意外と少ないんですね。文庫カバーのほうが一般的なんでしょう。需要も多くないのかもしれませんね。
さて。
最近注目しているYUHAKUはブックカバー自体が無し。ココマイスターも文庫カバーのみです。残念。
土屋鞄は前述のヌメ革新書カバーが現行ラインとして展開されています。
HZK Leatherは新書カバーは展開あり。ポケットや、色の組み合わせ、ペンホルダーなど色々好みで組み合わせることが出来るのが魅力です。
私は測量野帳のカバーとお揃いで注文してしまおうかと検討中です。
そんな中、たまたま見つけたのがこのブランド。
シザーケースとブックカバー,キーケース 革製品【deteデテ】
これは良いなぁ、と惹かれました。今、するぷろからこの文章を入力しているのですが、これは帰ってからじっくりサイトを見てみたい。かなり面白いし、想像が膨らみます。新書カバーだとこの辺りかな。
革ブックカバー新書判用【ブックカバーと革小物 dete】
ちょっと注目。後で問い合わせてみようと思います。