[日用品] キングジムのモニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」は万能ではないけれど、「出来心」による置引きに対してかなりの抑止効果があると思う。

[日用品] キングジムのモニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」は万能ではないけれど、「出来心」による置引きに対してかなりの抑止効果があると思う。

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スリや盗難、置引きに遭いやすい人と遭いにくい人の違いは何でしょうか?

もちろん運やタイミングといったものもあるとは思います。外見や性別の違いなども勿論あるでしょう。ただ、実は意外と些細なことが影響しているように思っています。

今回ご紹介するアイテムで必ず置引きを防げる訳ではありません。また、このアイテムに頼り切ってしまうことは却って置引きの確率を上げることにもなるかもしれません。ただ、個人的には少なくとも日本においてはかなりの確率で置引きの遭遇率を減らすことが出来るのではないか、と思っています。

今回はキングジム社が販売しているモニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」について書いてみたいと思います。。

モニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」|

手のひらサイズの非常にコンパクトなこの製品。仕組みは単純です。

Bluetoothでスマホと繋いでおき、少し席を離れる際に底面にある丸いボタンを押して電源を入れ、モニタリングしたいモノ(例えばノートPCなど)の上に置いておきます。

写真では上部が点灯していませんが、スタンバイ状態で黄緑、見守り中は赤に点滅します。

スマホにインストールしたTRENEアプリを起動すると、上記のように「スタンバイ(黄緑)」から、スマホを持って席を離れるにつれて電波の数字が下がっていき(距離が離れていき)、予め設定した距離に離れた時点で下のように「見守り中(赤)」に変わります。

この状態で誰かがこのTRENE(トレネ)もしくはその下にあるノートPCを動かそうとした途端に、アラームが鳴る、という仕組みです。解除するには先程の接続してあるスマホを持って一定距離まで近づくか、近づいた状態で先程の底面にある丸いボタンを押すしかありません。

えっ?鳴るだけ?じゃあ本気で盗ろうと思っている人相手には意味ないじゃん。

その通りです。

でも考えてみてほしいのですが、そもそも盗ろうと思っている人は多少何かやろうと結局は盗るんです。強盗だって同じですよね?むしろ変な自衛が却って身を危うくすることだってあります。何やっても無駄なんですよ。

では、何故冒頭で「少なくとも日本においてはかなりの確率で置引きの遭遇率を減らすことが出来る」と書いたのか。簡単なことで、このTRENEがあるかないかで、盗る側のハードルを少なくとも一段階以上上げることが出来るからです。

何故なら、多くの置引きや盗難って、日本においては「思わぬ出来心」である場合が多いからです。また、意図した盗難や置引きも、冒頭に挙げたように「スリや盗難、置引きに遭いやすい人と遭いにくい人の違い」に依る部分が大きいからです。

日本においては、意図的な置引き盗難以上に「思わぬ出来心」が多いと思っています。

犯罪の多くは最初から計画していた訳ではありません。たまたま目の前に誘惑があって、つい出来心でやってしまうことって多いと思うのです。特にこうした置引きや盗難がそうです。

たまたまお店や建物から出ようと思った時に、外のテラス席に放置されたお財布があった。放置されたスマホがあった。周りは誰も見ていない。手を伸ばせば届きそう。

そんなたまたま、といったことって多いと思います(それで盗るか盗らないかは勿論人間性や倫理観の問題ではありますが)。

銀行のATMに置き忘れられたお財布やスマートフォン。「あ、誰か忘れたんだな。」と思って、別に盗ろうと思ったわけじゃなく、最初は善意で「交番に届けよう」と思って手に取ったまま、面倒になって、もしくは「まぁいいか」と思ってそのままにしてしまう、ということも充分にあると思っています。

要は、盗るためのハードルがあまりに低いために、結果として置引きに遭遇してしまう、ということです。

同じ店内に放置された2台のノートPC。TRENE(トレネ)ありとなし、どちらを盗りますか?

もちろん様々な要因が絡むのはわかった上ではあるのですが、まったく同じ条件でTRENEありとなしであれば、多くの方はTRENEなしのほうが盗りやすい、と感じるのではないか、と思っています。TRENE自体は鳴るだけなので、持ち出そうと思えば幾らでも持ち出せます。ただ、プロであっても、基本的にはリスクや面倒の少なさそうな方を選ぶのは基本だと思います。

引ったくりに遭いやすい人は脇の甘さが幾つも重なっていたりします。例えば車道の横を歩いている時に、車道側の肩にハンドバックや鞄を掛けている、自転車の前カゴに持ち手が出ている(手に取りやすい)状態で鞄が入れてある、リュックが半開きになっていて、中から財布が顔を出している、など。

日本でも海外でも引ったくりに遭いやすい人って、脇が甘いんですね。まるで盗ってください、というように油断しているのですが、もちろん本人は盗って欲しい筈がありません。ただ、盗りやすい環境を作ってしまっているだけなんです。

繰り返すと、TRENEがあろうとなかろうと、盗ろうと思っている人であれば盗ります。

ただ、これはセキュリティの考え方にも通ずると思うのですが、

盗もうと思ったものの価値と、それを盗むために必要なコストを比べた時に、コストのほうが高ければ盗られにくい

というのは、こうした単純な置引きにも言えることだと思っています。

それ(TRENE)は、多くの出来心にとっては単純で小さいけれど、意外と面倒なハードルだったりします。

過信は禁物です。ただ、程よい程度の緊張感と安心をTRENEはもたらしてくれると思っています。

この商品は決して万能ではありません

ただ、大切なモノの上で赤く点滅するこの手のひらサイズの黒くて小さな物体は、程よい緊張感と安心をもたらしてくれると思っています。

カフェでほんの少しの間、トイレのために席を離れる時、あなたはどうしますか?

  • 荷物すべてを持って席を離れる。
  • 貴重品だけ持って席を離れる。
  • ノートPCなどは見えない場所(鞄の中や荷物カゴの一番奥)に隠す。

どれも正解ですし、一番安全なのはもちろん「荷物すべてを持って」でしょう。冷静に考えて警戒している時には大抵大丈夫なんです。ふと油断した時「大丈夫だろう」と手を抜いた時にやられるんです。

常にリスクに対して最大の警戒度を持って暮らすのはムダも多ければ気疲れも多くなってしまう。

けれど完全に気を抜けばリスクは高まります。

時にはすべてを持って離れられない時もあるでしょう。

そんな時のもう一つの選択肢として、「TRENEを上に乗せる」というものもあって良いのではないかなぁ、と思っています。

今回の「TRENE」は支援頂いたAmazonギフト券で購入させて頂きました。

今回の「TRENE(トレネ)」は発表された頃からずっと気になりながらなかなか購入に踏み切れずにいた商品でした。そうした中、先日公開した「Amazonのほしい物リスト」からお二人の方にAmazonギフト券を頂き、それがきっかけで購入することが出来ました。ありがとうございます。ブログでのご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

サプライズで突然届く贈り物は、なんだかとても温かく、また見てくれている、応援してくれている人がいる、ということがとても嬉しく思っています。いつもありがとうございます。

これからも楽しみにして頂けるような文章を発信していきたいな、と思っています。引き続きよろしくお願いします。

当ブログ「おふぃすかぶ.jp」は私、鈴木 章史(@SuzukiAkifumi)が趣味で日々更新しております。 このサイトについて | おふぃすかぶ.jp 好きで楽しくて続けているブログです...

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