[日用品] FlexiSpotの昇降デスク組み立て設置後に双輪キャスターを取り付けて、下にチェアマットを敷く

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[日用品] FlexiSpotの昇降デスク組み立て設置後に双輪キャスターを取り付けて、下にチェアマットを敷く

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引越を終えて1ヶ月が経ちました。ようやく部屋も落ち着いてきたのですが、引越直後になるべくやっておきたかったことの内の一つに「PCデスク周りに傷防止のためのチェアマットを敷く」というのがあります。

賃貸において床がある程度傷が付いたり凹んだりしてしまうのは仕方ないのですが、とはいえPC周りなどかなりの重さのあるモノを設置したり、PCチェアを頻繁に移動させたりするような場所はどうしても削れやすかったり凹みやすかったりします。PCも昇降デスクを使っているので、可動箇所がある分重くなります。

なので、なるべく引越直後にチェアマットのようなモノを敷いておきたいな、と思ったのです。

と言いながらも実際にそう思い立ったのは引越後の片づけもある程度済んで気持ちにも少し余裕が出てきたタイミング。既に昇降デスクは設置してPC周りの環境も整えた後です。

しかも私の昇降デスクは移動式のキャスターを付けていなかったので、この下にマットを敷くのはかなり困難、というか、下手に一人で持ち上げて作業しようとしたら腰やられます

今回の工程としては、

昇降デスクに双輪キャスターを取り付けて横にずらせるようにする」→「横にずらしてその間にデスク&チェアマットを下に敷く」→「昇降デスクを元の位置に戻す

というものです。双輪キャスターではなくカグスベールのようなモノでも良いのですが

常に動かしたい訳では無いですし、掃除のことも考えるとある程度机(脚)下に隙間も作っておきたい。となると双輪キャスターかな、と。ただ、カグスベールにしろ双輪キャスターにしろ、取り付けるためには底面にアクセス出来なければ無理です。

そんな時、たまたま目にした動画でエアージャッキを使えば良い、ということを知りました。

こちらは2個セットなのですが、昇降デスクの脚を持ち上げるのであれば2個重ねて膨らませれば丁度良い高さになるようです。

届いたモノを見てみると、耐荷重が200kgほどある、と書いてはありますが正直不安がありました。何せ昇降デスク、上にモニターも2台載ってますし、その他色々載せてあって正直重すぎる。下手に膨らませたら破裂するんじゃないか、と心配になりましたがやってみるしかない。

2枚重ねてもこの薄さ。昇降デスクには元々四隅に小さな台座が付いているので、中央部分は若干浮いています。
そこに潜り込ませます。

昇降デスクの脚には元々四隅に小さな丸い台座が付いているので、それ以外の部分に若干隙間が空いています。そこにこの2枚を潜り込ませます。

以下、既に設置を済ませてしまったので、設置後の写真となりますが、2枚を挟んだ状態で空気を手で入れていきます。

思ったより簡単に膨らんでいきます。後半は少し空気を入れるのは大変ですが。
結構簡単に持ち上がってくれました。

思ったより簡単に膨らんでいって昇降デスクを持ち上げてくれます。2つ重ねて膨らませると丁度隙間が双輪キャスターを取り付けるくらいの余裕が出来るので、その段階で双輪キャスターを取り付けます。今回取り付けたのはトラスコのこちらのキャスター。

上記は1個あたりの値段なので、これを4つ購入しました。サイズは「φ50 M8」、この辺りはレビューを見てみると同様にFlexiSpotの昇降デスクに取り付けている方がそこそこいらっしゃるので、サイズさえ間違えなければ大丈夫です。

で、ここで一点気を付けること。エアージャッキを膨らませて持ち上げた後は、双輪キャスターを取り付ける前に、隙間に厚めの書籍を挟み込んで固定させましょう

持ち上げた状態で厚めの書籍を数冊重ねて挟んでおきます。
これでエアージャッキが何らかの原因で外れた時に事故や怪我を防げます。

エアージャッキ、今回は2個重ねて膨らませているので、ふとした拍子に一瞬横にズレて脚が落ちてきてしまうことがあるのです。

実際私も双輪キャスターを取り付ける際に最後の1つの時に油断してちゃんとチェックせずに膨らませた結果、本を挟み込んで双輪キャスターを取り付けている際に外れまして落ちてきて指を挟みました。この時書籍がうまくブロックしてくれたから良かったのですが、もし書籍がなかったら指を大けがしていたと思います。(爪の部分の内出血で済みました)

ちなみに多分多くの方は大丈夫だと思うのですが、双輪キャスターを取り付ける際には、事前に取り付けてあった丸い台座部分は取り外してから取り付けましょう。でないとネジ穴に入りません。

私、最初気付かずに台座が付いたまま押し込もうとしてグルグル回したものの奥に入っていかず、「あれ?もしかしてサイズ間違ってた?」と焦りました(説明書を探してきて見直してようやく気付いた)

双輪キャスターを四隅に取り付けた後、昇降デスクを横に少しずらして、下にチェアマットを敷きました。

双輪キャスターを四隅に取り付けた後に昇降デスクを横に少しずらして、そこにチェアマットを滑り込ませます。今回私が使ったチェアマットはこちら。

昇降デスクの天板の幅が140cmなので、左右の脚の幅がちょうど130cmなのです。なので横130x縦160cmという形で敷きました。これなら椅子を後ろに引いてもマットに余裕があります。

私は今回色々製品説明などを読んだ上で、気持ち的な安心感等を含めてBauhutteのものを選びましたが、気にならない方ならチェアマットはもう少し安いモノも色々ありますので、ご自身の使っているデスクの幅なども考えた上で選ぶと良いと思います。

ということで、振り返ってみれば作業自体はそこまで難しいものではないのですが、私自身当初「完全に組み立ててしまった後に双輪キャスターを付けたり、自分一人で動かすことなんて出来ないんじゃないか」と思っていたので、今回の情報が(チェアマットは使わないとしても)同じように「昇降デスク組み立て後に双輪キャスターを取り付けたい」といった方の役に立てば嬉しいです。

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