[書籍] 当ブログのKDP第一弾「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」発売しました。

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[書籍] 当ブログのKDP第一弾「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」発売しました。

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先月の中旬に少し触れました、Chromebook(おふぃすかぶ)本のKDP(Kindle Direct Publishing=セルフ出版)本がようやく完成しました。

AmazonのKindle書籍として販売。価格は800円。Kindle Unlimited対象ですので、Unlimited会員の方は読み放題の対象になります。

また、「Kindle端末持ってないから読めない」とよく言われるのですが、iPhoneやAndroidスマホ、タブレット等のスマホ版のKindleアプリでも読むことが出来ます。個人的にはKindle端末のPaperwhiteやOasisが好みではあるのですが、今回写真を多く使っていますので、却って専用端末よりもスマホ版のアプリのほうが読みやすいかもしれません。また、Kindle端末でも既に昨日でセール自体は終わってしまったのですが、Fireタブレットなら価格も手頃でAmazonのサービスをよく使う方であれば大変オススメです。Kindle書籍もカラーでサクサク開けますし。

さて。今回の書籍ですが、細かい制作話、裏話的なものは随時出していきたいと思っていますが、簡単に内容について触れておきたいと思います。

Twitterではここ最近少し呟いているのですが、 KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング=セルフ出版)でChromebook本の出版を考えています。予定では今月末から来月初めくらいには出した...

今回の書籍は、このブログの400以上の記事をベースに、全8章に分けて私なりに感じている「Chromebookの魅力」や、既に購入した15台近いモデルのレビュー、また知っておくと便利な機能やコツなどを紹介しています。ブログを以前からお読み頂いている方は既に読んだことのある文章が多いと思いますが、まとまった形で手元に一冊、気が向いた時に読み返す本として置いておいて頂けると嬉しいです。また、ただそれだけですと面白くないですし、情報もどんどん古くなっていってしまいますので、要所で書き下ろす形で現時点での私の視点や印象、考察等をそこそこ加えています。意外とこれが時間かかっちゃいました。

現段階ではまだブログから文章をピックアップした段階で、既に20万字近くになっていまして、これをそれから削っていく段階なのですが、個人的には「これぞ決定版」みたいな気はまったくなくて、むしろ色々な方がそれぞれのアプローチの仕方で、面白いChromebook本を出すきっかけになったら嬉しいな、と思っています。

削っていったはずが結果として20万字超えちゃったので、頭からすべて読み通そうと思うと恐らく力尽きると思います。

私としては、前回までに触れたように今年は積極的に色々と活動の幅を広げていきたいな、と考えています。その中で得られた情報や、新たに入手したモデルのレビュー、また要望の多い項目などを随時「改訂」という形でアップデートしてお届けしたいな、と思っています。一度購入頂いた方であれば、改めてご自身で手動でアップデート作業を行って頂くだけで最新版に更新することが出来る(スマホのアプリと同じですね)のが電子書籍の強みだと思っていますので、それを活かしながら、良い形で育てていけるような書籍に出来ればいいな、と思っています。

ということで、「はじめに」から一部抜粋。この書籍の雰囲気をお届け出来たら、と思っています。

あなたはこの本をどういう目的で手に取られたでしょうか。

「最近知り合いが何かあるたびにChromebookはいいぞって言うんです。正直鬱陶しいんですが、適当にあしらってると、調子に乗って聞いてもいないこと語り出すので、とりあえず多少でも知識持っておけば追い払えるかな、と思って。」

「2020年に学校におけるプログラミング教育が義務化されるじゃないですか。最近日本でも、既にアメリカの教育市場で約6割のシェアを持っているChromebookが少し話題になってきてますよね。まぁ正直日本じゃ大して売れないと思うんですが。ただ、折角だし一応知っておこうかな、と。」

「私の知り合いのおじさんが買って下さい、ってうるさいので付き合いで。」

理由は様々だと思います。ただ、もし「Chromebookって何?」という純粋な興味と関心からAmazonで本を検索してみたら、参考になりそうなものがほとんどなくて、たまたまこの本が見つかった、という方。

ごめんなさい。恐らくあまりお役に立てないと思います

あなたも覚えがありませんか?自分の趣味の世界に家族や友人が興味を持ってくれたとき、止せば良いのに聞かれてもいないことまで延々と話し続けて、挙げ句「あれにするべき」「これはダメ」「それ違う」「選ぶならこれ」とか断言までしちゃって、相手に引かれてしまうこと。

この本は、まさにそんな内容です。

今回、この本を「アカウントを持って街へ出よう。」と名付けました。私の中ではこのChromebookというモデルは、従来のPCとは違った身軽さと気軽さと手軽さという「軽さ」を感じさせてくれた不思議なPCです。いや、この後の本文でも触れますが、私の中では、外側のノートパソコンの形をしたものは本体ではなくて、仮の箱。本体はアカウントそのものにあるとすら思っています。

って、ほら、いきなり始まっちゃいましたね。
いますよね。こういう周りのペースお構いなしに一人だけ突進しちゃう人。

そんな人が想いと勢いだけで書いた、「ねぇねぇ、聞いてよ」という愛情の塊みたいなものが本書です。暑苦しいですね。こういう人との付き合いは本の上だけにした方が多くの人は幸せに過ごせるかもしれません。

ただ、Chromebook自体は決して暑苦しくも鬱陶しくも怖くも難しくもありません。

一人の人間をここまでワクワクさせ、また色々な人との出逢いをもたらしてくれた、素敵な相棒のようなものです。でなければ、こんな本、出しませんから。

今回の表紙は、そんなChromebookを通して出逢うことが出来た大切な友人がデザインしてくれました。私は彼の世界観が、そしてChromebookや、人、モノとの付き合い方がとても好きです。

人は、たかだか数万円の電子機器にここまで熱くなれるんだ。

あなたが何か愛情を感じたくなったとき、ぜひこの本を思い出して目を通してみて下さい。

そして、このPCに何か興味を持たれたら、お店でちょっと触れるだけでなく、ぜひ買って持ち帰って、試してみて下さい。もちろん近くになければネットでも構いません。

もしかしたらあなたには合わないかもしれません。

また、例え気に入ったとしても、別に私のような付合い方をする必要もありません。

好きに、気軽に楽しんで下さい。何故なら、先ほども触れましたが、Chromebookは、

身軽さと気軽さと手軽さという軽さを感じさせてくれる相棒

だからです。そして、この本を読み終えた時、この本で伝えたいと思っている「アカウントを持って街へ出ようよ」という気持ちが少しでも伝わればいいな、と思っています。

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