現在、日々愛用中のThinkPad 13 Chromebook。インターフェースはUSB Type-Cが2つ、USB 3.0が2つです。(ほか、SDカードスロット等)一般的なHDMI端子等が付いていないのですが、USB Type-C端子を使うことで、外部モニターへの出力が可能です。
使用したのは先日製品提供レビューを受けたQtuo社のこちらの変換アダプターです。
最大1920×1200まで対応可能な変換アダプターということで、もちろんこの液晶モニターの最大解像度でもある1920×1080も対応しています。
以前レビューした際には使用できるUSBタイプCのChromebookが最大解像度3200×1800のHP Chromebook 13 G1だったため、1920×1080という設定がこのモデル自体になく、本体解像度と外付液晶モニターの解像度が違ってきてしまうため(問題はないものの)何となく使いづらさを感じていました。
ところが今回のThinkPad 13 ChromebookはIPS FHD液晶パネルに交換したことで、外付液晶モニターの最大解像度と一致してくれます。特にいつもの設定(解像度、文字の大きさ等)を変えずに済むので、単に挿せば良いだけ。使い勝手が大幅に上がりました。
デスクトップPCなどでは横に2枚並べる形が一般的ですが、ラップトップPCの場合、左右の高さ及びキーボードの位置と高さに制約が出てしまうこと、また、ブラウザ主体のOSということもあって、縦に長く画面を取れたほうが使い勝手が良いと思います。
上記画像ではミラーリングで同じ画面を表示させていますが、プレゼンなどの時にはこうした使い方も便利ですね。また拡張モニターとして使えば1920x1080x2画面(1920×2160 – 縦2画面)となります。何か資料やサイト等のデータを参照しながら文章を作成する際にも効果を発揮します(片方の画面でTwitterのTLなどを表示させたり、いろいろな使い方が出来ます)
一般的なラップトップPCでも当たり前のように出来る機能ではありますが、Chromebookでも対応する端子を使えばこうして気軽に(相性を考える必要もなく)使うことが出来ます。家では2画面、出先では1画面という使い方も出来ますし、ますます活用範囲が広がりそうです。