当ブログでは、というか私自身、以前からChromebook絡みでいろいろな「やりたいこと」を試してみました。
Google+のグループ、ユーザーオフ会、ユーザーMeet会、ユーザー会報誌、海外からの共同購入、Slackでのワークスペースの作成、YouTubeでのライブ配信など。他にも中途半端な形でご迷惑をおかけしてしまったクラファンなど。
どれもやりたいな、と思った時点で「ひとまず声を挙げてみて」立ち上げてからいろいろ考えてみる、という形を取っていたのですが、みなさん優しい方で、その都度温かくお付き合い下さり、本当に感謝しています。
ただ、もちろんすべてが順調にいっているわけではなく、なかなか次回が企画出来ず続けられずにいるもの、また一応存続はしているものの過疎化してしまったものなどもあります。
その内の1つが「コミュニティ」「交流の場(空間)」です。
もちろんこんなものは誰かが仕切るものでも何でも無く、自然と発生していれば良いものではあるのですが、いろいろな形が世の中に存在して良いのではないか、と。だって、どこかでそうしたものが確実に存在していたとしても、誰もがそこに、その情報に辿り着けるとは限らないからです。
だから、思った人、やりたい人はどんどん自分なりの形でやっていけば良いと思ってますし、そうした点同士が繋がって、線や面になっていけば、更に大きな広がりを見せていくかもしれないなぁ、と。
ということで、今回、最近ちょっと(仕様が変更になったのもあるのですが)うまく機能できていなかったSlackワークスペースの後継のようなものとして、GoogleのClassroomを利用してコミュニティ(クラス)を開設しました。
今回なぜGoogle Classroomにしたかというと、Chromebookユーザーは基本的にGoogleアカウントを持っています。そして、Chromebookと最も相性が良いのがGoogleの各種サービスです。
そして、先日文章にしましたが、Googleの各種サービスというのは、単独で高機能、便利なものではなく、すべてのサービスがGoogleアカウント1つで紐付けされて相互に簡単に連携されていること。そしてそれらを他人と自由に共有、リンクし合って、同時に共同作業が出来ることだと思っています。
その点で、Google Classroomは今米国をはじめ、日本国内でも多くの学校で導入され、実際に活用されています。
ただ、私たち社会人は名前すら聞いたことがなかったりすると思うんですね。なので、折角なのでこうした機会に皆さんでClassroomってどんなもの?今学校でどんな風に使われているの?どの辺りが便利なの?といったことを体験する良い機会にもなるかなぁ、と思ったのが一番の理由です。
あと単純に運営が楽。Slack等だと専用のアカウントとアプリが必要ですが、ClassroomだとGoogleアカウントとブラウザーがあれば基本使えます。その辺りも考えて、今回始めてみることにしました。
と言いながら、実は現時点ではまだ「クローズド」にしています。
ちょっとプライバシー面などがまだ私の中で把握出来ていないので、ひとまず少し試行期間でSlackに参加頂いていた方の中で興味を持たれた方からご参加頂いて、いろいろテストした上で、その後を考えてみたいと思います。
その様子はまたこのブログでも時々ご報告したいな、と考えています。
もし現時点でSlackには入っていなかったけど興味のある方は、直接ご連絡頂ければ、招待リンクを送らせて頂きますので、「一緒にGoogleの各種サービスをいろいろ体験してみたい」という方、お待ちしています。
と、やりたいことを語りましたが、どんな器であっても、結局は参加する人にとって面倒でなく、常に誰かしらいて、何となくその場が生きている状態が大切です。
こうしたクローズドな空間はもちろん良さもありますが、欠点もいろいろあると思っています。そこで、同時に今回、Twitterでコミュニティを作成しました。
Chromebook User Community コミュニティ / Twitter
こちらはオープンにしていますので、Twitterアカウントをお持ちの方であれば、誰でも参加自由です。Twitterの即時性と気軽に発信できるというのは、クローズドな空間にはない良さだと思っていますので、この2つを両輪として、それぞれの長所短所を見極めながら、2023年はよりChromebookユーザーの交流の場を広げていきたいな、と思っています。よろしくお願い致します。
Google Meetでのオンライン交流会や、YouTubeでのいろいろなライブ配信、またちょっと従来の形とは違った、よりGoogleのサービスを連携、活用させた形での会報誌の再開など、他にもやりたいことは多々ありますので、是非引き続きお付き合いください。