私もお気に入りのChromebookの一つ、ASUS Chromebook Flip C302CA。現在入手出来るモデルは基本的にはCore m3のモデルです。なぜなら米Amazonから普通に日本直送可で注文できるからです。
これ、良いモデルですよ。私、大好きです。バランス良いですし、この価格(日本円で6万前後)出す気があるなら、充分にオススメできる一台です。3万円くらいまでならLenovo ThinkPad 13 Chromebookですが。
その評判の良さもあって、Core m7、8GB RAM版の登場と価格発表が待ち望まれていましたが、米国では今のところ発売予定から消えているようで、このまま幻と終わるのか、とも思われていました。英国ではリストに上がっていたので、まだ可能性はあったのですが。
そんな中、そんな英国の取扱店の一つ、CCLにてCore m7モデルが発売されたようで昨日から話題になっています。
ただ、話題になっているのは発売よりもその価格。VAT込で£849.90(3月3日時点で約11万9577円)です。CCLがVAT還元を行ってくれるか分かりませんが、還元されるとして20%引かれても£679.92(3月3日時点で約9万5634円)。これに送料と、転送サービスも必要?あとは日本到着後の簡易税率(地方消費税等)適用がありますので、まぁ13万〜14万くらいですか。
で、この価格で「流石に高い」「これならMacBook買う」という感想が続出していますが、
好きならアリだと思うよ。良いモデルだし。
確かにこの価格だと色々選択肢が出てくるんです。冷静に考えれば他に色々考えられると思います。MacBookだって良いし、私であればZenBook 3買っても良いし、ThinkPad X260辺りを買っても良いし(今ちょうどWindowsラップトップPCを一台ほしいな、と思っているところなので)
でもね、私も10万超え(11万強)で当時Core m5、8GB RAMのHP Chromebook 13 G1を購入したことは、過去クドいくらいに何度も書いていますが、別に自慢したいわけじゃないんです。むしろ一般的な感覚からすればちょっとおかしい人です。でもChromebook Pixel 2015とか買う人もいますしね。そして、私自身、もう数万出してもCore m7、16GB版のHP Chromebook 13 G1にすれば良かったかな、と今でも思っているくらいです。今でもこのCore m5版手放して、その差額で買い直しても良いかな、と思ってるくらい。
人は時折、冷静に考えればあり得ないような行動をとることがあります。
でもね、それでも良いんです。
だってにんげんだもの。
それに、振り返ってみてほしいのですが、それ言い出したら、Core m3版のC302CAだってChromebookに魅力感じてない人から見れば、なんでこんなのに$499も出してるの?〇〇買えるじゃん。って思う気がするのです。送料諸々込で6万超えのChromebook自体、少し前にはあり得ないと思われていた気がします。今ももちろんあり得るかというと色々なご意見はあると思いますが。
Samsung Chromebook Plusが日本でも意外と反応があり、更にProも欲しくなった、という人まで出ていることを考えると、これから先を考えたとき、Chromebookでこういう選択肢というのも充分にありじゃないかな、と思っています。
もちろん誰にでも勧められるものではないのは常々書いていますが、そういう人がいたっていい。
だってにんげんだもの。
そして、私の中では充分にアリです。
ASUS Chromebook Flip C302CA 12.5″ Touch Laptop/Tablet Convertible – C302CA-GU017-OSS – CCL Computers