[日用品] そこかしこに漂うAI感にすっかり感情移入するほど現在お気に入りのスマートフォン、ASUS ZenFone 5(ZE620KL)について。

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[日用品] そこかしこに漂うAI感にすっかり感情移入するほど現在お気に入りのスマートフォン、ASUS ZenFone 5(ZE620KL)について。

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入手して以来、思った以上に気に入ってしまったのが、今回の台北でも活躍してくれているスマートフォン、ASUSのZenFone 5(ZE620KL)です。以前から私を知っている方は私のことを「Chromebookおじさん」ではなく「スマホの人」と思っていた方もいらっしゃるかと思います。それくらいASUSのスマホを手当たり次第に入手&提供頂いては使ってきた私ですが、最近はあまりスマホに対してドキドキすることはありませんでした。

ただ、今回のこれ、特段目立った何かがあるわけでもないですし、ドキドキする何かがある、というわけでもないと思うのですが、

なんとなくしっとりと良いんですよ。ほんと、気に入ってます。

ASUS ZenFone 5

私の中で、ZenFoneって「We Love Photo」のはずが以前からあまりカメラ的には心動かない少し残念なスマホでした。

ZenFoneって最近「We Love Photo」謳ってますが、他社に比べてカメラが優れているどころか、なんとなく残念なイメージがあって、そうした点でも今回も最上位5Zが5とCPUとあと多少の幾つかが違う以外はほぼ変わらない、と聞いた時にもSD845折角載せてるのになんとなく中途半端だなぁ、と感じていました。それもあって今回久しぶりに5にしたのですが。これ、バランスとても良いじゃないですか。そして、実際久しぶりに使ってみたカメラは案外悪くない。今回の台北、ほぼこれしか使ってません。

ASUS ZenFone 5

画質云々は抜きにしても、広角で撮れる、って地味に便利で楽しいです。

で、何が良いんだろう、と考えると、程よいバランスの良さといった漠然とした例えになってしまうのですが、それでも前モデル(ZenFone 4)では4ではなく4 Selfie Proを選んだように、個人的にはセルフィーが広角で撮れてカメラ的にも頑張ってる後継の5Qを選びそうなところを(こちらは私の好きなZenFoneカラーの赤がありますし)、何故か今回は5を選んだのって、

そこかしこに漂うAI感

なのかもしれないな、とも思っています。

【ZenFone 5 代言人孔劉宣傳片】

Smarter than smart, it’s AI

ということで、別にカメラにAIが、というのはASUSの専売特許でもなんでもなく、他でもとっくに、いや、それ以上に優れた感じでやっていることではあるのですが、ここまでAI感をそこかしこに漂わせた(上記の映像といい)のは私の中では好印象だったのだと思います。例えば、

  • 撮影者の好みの写真を導き出してくれる高度なAI機能
  • 端末の使用状況に応じて、パフォーマンスを自動的に向上させる「AIブースト」機能
  • AI充電をONにすることで過充電を防ぎ、バッテリーの劣化を防ぎます。
  • 画面を見ている間は、端末をスリープしない状態をキープできる「スマートスクリーン機能」。
  • 従来の指紋認証に加えて、インカメラでの顔認証にも対応。

これ、公式サイトの商品ページからの抜粋なのですが、なんかそこかしこにAI謳ってるじゃないですか。AIにそこまで過度な期待を寄せているわけではないつもりでも、なんとなくこのスマホ生きてる気分になってしまうんです。私、そういうのに弱い

ASUS ZenFone 5

今回、滑りやすかったり、縁の部分無意識に触れてしまって誤反応してしまうこともあるのだけれど、何だかんだで何もケース付けずに使ってる気がします。

実際、今回の台北でこのZenFone 5をメインで使ってるのは、確かに今まで日本でメインで使ってきているSamsung Galaxy Note8がまだ端末サポート期間中でSIMロック解除が出来ないから、というのもあるのですが(上記のZenFone 5が写ってる写真のみ今回Note 8で撮ってます)、実際それ程不便を感じておりません。

そりゃ何か負荷かけすぎてるのか(台北ではSIM挿して常時テザリング状態でルーター代わりにも使っているので)時々本体がほんのり熱くなって、動きがカクカクしてしまうこともあるのだけれど、それが不快ではなく、むしろ「ごめん、無理させすぎた」と思ってしまう、そんな親近感。まぁこれは単なる思い込みのようなものなんだけれど。

そんな風に好意的に考えられるのも、実際スペック自体非常にバランス良くまとまっていて、一部ネット上では相変わらず不評も目にするのだけれど、実際のところ結構売れているようですね。うん、それ、なんとなく分かる。良い端末だよ。というか、良い奴だよ。

で、すっかり気に入ってしまうと、それなら折角だからそれ程価格差が離れているわけでもないし、最上位の、SD845載せてる5Z(ZS620KL)買ってしまっても良いのではないか、と思い始めている自分も既にいまして。

ASUS ZS620KL@COMPUTEX TAIPEI 2018

今回のCOMPUTEX TAIPEI 2018で実物を見かけたZenFone 5Z(ZS620KL)。

台湾では一足先に発売されるようですが、私が日本に戻った確か翌日なんですよ、発売日。ただ、日本でも今月発売されるし、価格差もほとんどないのであれば、日本モデルが一番です。それはChromebookもスマートフォンも同じです。日本で出してくれるなら日本で買います。

と、ここまで書いておきながら正直なところここ数日ずっと悩んでいて、それが、

そうなると今頑張ってくれてる5の場所がなくなっちゃって可哀想

ということ。ほら、完全に感情移入しちゃってるでしょ、私。しかも今回、台北でかなり頑張ってくれてるから‥。不満があるどころか、そのあたりも含めて気に入ってるからなぁ。それで5Z買って、本当に気持ちが納得できるのかどうか。

ということで、明日も一日歩き廻るのでいい加減そろそろ寝ないとマズイのに、そんなZenFone 5への想いを書き綴ってしまう台北の夜でした。

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