実はApple Watch(Series 2)を購入しております。
振り返ってみると、初代Apple Watch、ASUS ZenWatch 2(Android Wear)、Pebble Time(Pebble)、ASUS Vivo Watch(HiVivo)と、結局一通り手を出してきております。Apple Watch 2についての感想は今回は細かくは書きませんが、ようやく2になって「それなりに使える」ようにはなったかな、という印象です。ここ1週間ほどはほぼApple Watchを使っています。
初代の時の悩みの一つがバッテリーの持ち。普通に使って朝から晩まで保たない時がある、ってそれスマートウォッチだ何だ言う以前に時計としてダメでしょ、と思っておりました。仕方がないので、朝充電が終わったら充電ケーブルをそのまま持ち歩き用のケーブル等が入ったポーチに一緒に入れておりました。
Series 2では基本的にそうした心配はなくなりましたが、例えば朝出かける際に充電し忘れ(もしくは充電されていなかった)ことに気がついた時にはやはり困りそうです。あとは出張や小旅行ですね。宿泊など長時間の使用が想定される時にはなるべく充電ケースも持ち歩きたいところです。
そんな時に最適な収納ケースを今回、PrimAcc社より提供いただきましたので、レビューしたいと思います。
PrimAcc Apple Watch 収納ケース アップルウォッチ用 充電ケーブル収納 38mm*42mm ブラック
今回提供いただいた商品はこちら。
革製品好きとしては、初代の頃からこうしたトラベルケースはレザータイプのちょっと雰囲気あるものなどチェックはしていたのですが、実際日本で販売されているものがほとんど無く、結局買えずじまいでおりました。
そうした中で、価格が手頃(セール価格で1,000円以下)で気軽に使えそうなこの収納ケースは一つは手元に持っておくと便利かな、と見つけた時からチェックしておりました。今回提供いただいて感謝しております。
注意:充電ケーブルは付属しておりません。あくまでケースのみです。
念のため。ということで、結局もし充電ケーブル1本でやり繰りする場合には、自宅に既にお気に入りのApple Watch用スタンド等があって使用中であれば、別途ケーブルを購入しておいても良いかもしれません。
見てすぐ分かるように、窪みに沿って充電ケーブルをはめ込み、
中央部分に余ったケーブルをぐるぐると巻きつけて、
持ち運ぶ際には、USB端子側は反対のこちらの窪みにはめ込みます。
こんな具合ですね。もう、それ以外説明のしようがないくらいシンプルです。
時計のベルト部分を巻きつけると、ちょうどケーブルが広がるのを抑えてくれる。
充電端子部分の窪みはしっかりハマるので、充電時に外れてしまうようなことはありません。上の写真が充電中の状態です。
自宅では特に必要はありませんが、携帯時にはベルトは裏側で巻きつけて留めておいたほうが嵩張らず安定するだけでなく
中央部分、余ったケーブルをぐるぐると巻きつけている部分をベルトで覆う形になるので、地味に安心感があります。
また、Apple Watchの液晶面は上からウレタンゴムのカバーで覆って固定することが出来ますので、充電中にズレないように留めておくのも良いですし、外して持ち歩く、といった際には本体が傷つくことを防いでくれます。
ただ、ベルト部分はむき出しなので、ある程度摩耗はしていくものとはいえ、ベルトに傷がつくのが心配な方には若干気になるところかもしれません。
充電も出来る「携帯収納ウォッチケース」として手元に一つあると便利です。
実際のところ、時計自体は普段は手首にしているわけで、これに収納して持ち歩く、という状況がイメージ出来ない方もいるかもしれません。腕時計好きであれば、日によって場所によって、状況によって、オンオフに合わせて時計を着替える、ということも共感して頂けるかと思いますが、一般的にはあまりないかな、とも思います。
とはいえ、例えば出先で時計を外さなければならない状況(仕事上、もしくはプールや入浴時など)にそのまま直置きするのも何かと気になる場合もあると思います。そんな時に、このケースに巻きつけて、液晶面だけでもカバーで覆っておくだけでも、不意に落としたり何かがぶつかったり、といった状況から時計を守ることが出来ます。
価格自体が手頃ですし、何より手のひらサイズで軽い。カバンのポケットに無造作に普段は放り込んでおくだけでも意外なときに役立ちそうです。
また、一応Apple Watch用ではありますが、特殊な構造をしているわけではないので、一般の大切な腕時計を外した時に傷などがつかないようにこれに巻きつけておく、というのも良いかと思います。
不測の自体から時計を守る、という意味でも、手元に一つ持っておくと便利な収納ケースだと思います。