[かぶ] MISFIT RAYとJAWBONE UP3。実売1万円前後のこの2つの活動量計リストバンドを比べてみます。

[かぶ] MISFIT RAYとJAWBONE UP3。実売1万円前後のこの2つの活動量計リストバンドを比べてみます。

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フィットネストラッカーリストバンド(活動量計リストバンド)として以前からJawboneのUP3を使ってきました。Jawboneに関しては初代UPの頃からお世話になっているのですが、色々と戦略を誤ったのか、最近では元気がなく、売却や撤退、といった噂も多く、Amazonでも叩き売られていたり、とあまり良い印象がありません。

とはいえ、私にとっては日々の生活習慣を意識する上では欠かせない存在です。耐久性に難あり、等々言われていますが、今まで使ってきた数々のUPは特に不具合もなく、私にとっては非常に良品です。そんな中、最近ちょっと気になっていたのが、Misfitが新しく出したRayです。

MISFIT RAY(ミスフィットレイ) | 製品情報

2ヶ月前から愛用しているフィットネストラッカーリストバンド、UP3 by Jawbone。 ここ2週間ほど事情があって腕にしていなかったのですが、その間に気付いたことがあります。...

このRayを入手しましてここ1週間ほど使っているのですが、使う中で愛用のUP3と比べての良い点、惜しい点などが見えてきました。そこで今回は両者を比較しながらそれぞれの魅力について書いてみたいと思います。

Misfit-Ray_Jawbone-Up3_01

UP3 by JawboneとMisfit Rayを比べてみる。

簡単にそれぞれのスペックを並べてみます。

RAY(MISFIT) UP3(JAWBONE)
バッテリー 電池-最大6ヶ月(393 x3個) 充電-最長7日間(充電時間60分)
センサー 3軸加速度センサー 3軸加速度センサー、バイオインピーダンス(心拍数、呼吸、電気皮膚反応)
測定内容(日中) 歩数、消費カロリー、距離 歩数、消費カロリー、距離、非活動心拍数
測定内容(睡眠時) 浅い眠り、深い眠り 浅い眠り、深い眠り、REM睡眠安静時心拍数(起床前)
通知 アラーム、着信テキスト受信 アラーム
本体重量 8g(電池含む) 29g
本体寸法 12mm x 38mm(本体部分) 12.2mm x 220mm x 3.0mm-9.3mm(手首回り140mm-190mm)
防水 50m防水 雨、飛沫、汗に耐性(液体中には入れないこと)
参考価格 \13,824- (スポーツバンド)/ \17,064-(レザーバンド) \28,598-

電池を用いることで最大6ヶ月間は電池交換不要、重量も8gと軽量で50m防水のRAY。発売当初はほとんど活かせていなかったものの高機能でREM睡眠や心拍数も計測可能なUP3。参考価格は現時点ではUP3も色によって1万円を切っていますので、価格だけ考えると競合モデルかな、と思います。

腕につけた時の印象と着け心地。

ファッション性も重視させたRAYは今回女性にも積極的にアピールしているようです。ネットで眺めていてもお洒落女性ブロガーにもプロモーションを行っている模様。

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私の手首回りは下手すると女性より細いのですが、フィット感は悪くありません。腕時計と合わせて着けても違和感がないかな、と思います。今回はスポーツバンドを選びましたが、常日頃(寝るときも含めて)ほぼ着けっぱなしにするのであればこちらかな、と思います。レザーバンドはお洒落だと思うので、8mm幅の市販バンドに付け替えも可能なので、別途何本かバンドを用意しておいて付け替えても良いかもしれません。

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こちらがUP3。前回UP3について書いた時と色が違うのは、壊れたからでも何でもなく、単にAmazonで価格が大幅に下がったときに買い足しているからです。現在このシルバークロスが7千円を切っています。(続落中)

ここまで下がると悲しくなりますし、今後のサポート体制に不安を感じられるかもしれませんが、一つ持っておくと後悔がないと思います。

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二つの大きさを掴むために重ねて着けてみました。UP3のほうが若干ゴツい印象。これでも登場時はかなりデザインに凝っていて、他のフィットネストラッカーリストバンドと比べてもかなりファッション性を重視していた筈なのですが。フワッとした柔らかい色合いは今着けてもなかなか個人的には好みです。

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色々言われているのがUP3の留め具の部分。パチンと填めるタイプではなく、横からスライドさせて引っかけるタイプなので、外れやすいと不評です。また、若干この部分が厚みが出てしまうのが難点。手首に常時着けていると若干邪魔になるかもしれません。また、バンド一体型でそれなりに厚みがあるので、手首の細い私だと若干フィットが甘いです。

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RAYはフィット感は良好です。細腕の私でもまだ更に短く出来ますし、キチンと填めるタイプなので外れる心配も無さそう。厚みもありませんし、電池込み9gという軽さはほとんど着けている感覚がありません。これなら着けっぱなしでも気にならないと思います。

もちろん着けっぱなしはこの時期、汚れたりかぶれたりする可能性もありますので、本当は腕時計のようにこまめに外して、汗などを拭き取る方が快適だと思います。

フィットネストラッカーリストバンドとしては若干弱いMISFIT RAY。

今回RAYに興味を持ったのは、そのファッション性と着け心地、更に着信通知などがある点でした。スマートウォッチとして現在Pebble Timeなども愛用していますが、着信通知が私にとってはかなり重要で(大切な電話に気付かないことが度々あるので)、これがリストバンドと一体になってくれると助かるな、という理由です。

ただ、この一週間使ってみて思ったのは、私の場合、MISFIT RAYは「日々の生活習慣を意識する」という目的においては物足りない、ということです。

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左がUP3、右がRAYのそれぞれのスマートフォン用のアプリ(画像はiOS版)ですが、このTOP画面で見るとお気づきのように、RAYは測定値というよりもむしろ「ゲーム的感覚で日々のポイントを上げる」ことに重点を置いている印象です。

私が知りたいのは何時頃どれくらい歩いて、現在何歩で、それは他の日に比べてどうか、また何時間寝たのか、といったことです。それらがすぐに分かって欲しい。RAYも画面上の円をタップすればグラフが出るのですが、いちいち面倒、また一画面で分かりにくい、など操作性が私には合いませんでした。

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こちらがRAYの睡眠の画面です。UP3のREM睡眠や心拍数も合わせて目で見て違いが分かりやすいグラフに比べるとどうしても物足りません。また、睡眠に関しても一般的な3軸加速度センサーのみでの計測になるので、若干甘い印象があります。

また、これは特殊な例かもしれませんが、1日の中で複数回眠った場合、RAYの場合ほとんどが最初の1回しか測定してくれていません。

わが家では妻と私の生活のリズムが若干ズレるため、朝妻を仕事に送った後、私は若干追加で二度寝をします。(その分私は就寝時間が遅い)二度寝までの間隔が1時間ほどあるのですが、RAYだと最初の起床時間でバッサリ切られてしまって、その後の睡眠は測定されていないことがこの一週間非常に多かったのです。

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こちらはUP3の睡眠の画面ですが、便利なことの一つに、あとで就寝時間を前後に修正したときに、修正した分の時間もきちんとUP3では測定されている、ということがあります。

分かりにくいのですが、例えば一旦6時に目が覚めて、UP3上でも6時起床になった。その後7時半から9時半までもう一度寝た。という場合にUP3でもRAYでも手動で睡眠時間を加えます(UP3は自動で加わっていることも多い)。この際に、RAYは単に睡眠時間、というだけのくくりで2時間が加わるだけなのですが、UP3の場合は寝ていた場合にはしっかりと測定しているようで、その2時間の浅い眠り、深い眠り、REM睡眠の記録が残っているのです。

この辺りは単に3軸加速度センサーだけでなくバイオインピーダンスも用いて心拍数その他も計測している点が精度に活かされているのかな、と思います。

最初からRAYで慣れているのであれば大して気にならないと思いますが、今までUP3を使ってきた私としては測定内容も含めて若干弱いかな、という印象を受けました。(そもそもの価格差があるので仕方ない部分もあるのですが)

MISFIT期待の着信通知。バイブレーションが弱くてほとんど気付かず。

とはいえ、ほとんど着けていることすら忘れてしまうくらいの軽さと着け心地。更に6ヶ月間充電要らずのRAYです。私の中ではUP3にはない着信通知機能がしっかり働いてくれるのであれば充分に魅力的です。

ところが、バイブレーションが意外と弱いんです。何か真剣に作業していると気付かないことも多々。

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着信だけでなく、LINEの通知などもしてくれるようなのですが、私、LINE自体全く使っていない上に、このリストの中で通知してほしいアプリがないんです。メインがGoogleハングアウトなので仕方ないのですが。そして、ネットでレビュー等を見る限りではLINEなどの通知も遅れることがあるようで、まだ機能自体が発展途上のような印象です。

ということもあり、惜しいのですが現時点ではUP3のほうが私にとっては使いやすいかな、と思っています。

価格なりのカジュアルな使い心地。気負わず使わなければ非常に魅力的なRAY。

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左がUP3の日中の活動量。右がRAYです。

残念、惜しい、とばかり書いていますが、普通に使う分にはMISFIT RAYは充分に魅力的です。UP3も含めてまだまだフィットネストラッカーリストバンドといえばスポーティであまりお洒落ではないものが多い中で、今回のRAYは普段使いに最適です。ファッションの邪魔もせず、着けていることも感じさせません。活動量計リストバンドというのは着けっぱなしが理想だと思うので、着けていることを感じさせない、というのは非常に大きな強みです。

ファッションアイテムの一つとして気軽に身につけながらも一般的な歩数や睡眠計測などはしてくれる。気が向いた時にスマートフォンからちょっと自分の生活を意識して振り替えれる。そして着信も通知してくれる。実売1万円強、と考えれば充分に使えるアイテムかな、と思います。

UP3に関してはJawboneの今後も不安視される中、サポートやいつまでデータを安定してクラウドで保存してくれるのか、といったことを考えると、幾ら安くなっているとはいえ躊躇してしまう部分もあるのですが、ただ個人的には一生モノでも5年も10年も使い続けるものでもない以上、手頃にこれだけの機能が使える、というのは今も変わらず魅力だと思っています。いや、むしろこれだけ下がってきた時期だからこそ、試してみても良いのかな、と。

色によっては未だ定価に近い2万円超えもザラなので、自分の好みに合うか、という点は大きいとは思いますが。

私の中ではもうしばらくはUP3とRAYを併用して使ってみようと思っています。

MISFIT RAY(ミスフィットレイ) | 製品情報

UP3 by Jawbone | A Smarter Activity Tracker For A Fitter You

2ヶ月前から愛用しているフィットネストラッカーリストバンド、UP3 by Jawbone。 ここ2週間ほど事情があって腕にしていなかったのですが、その間に気付いたことがあります。...
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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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