私はシャツと下着に関しては基本的に手洗いです。手洗いのメリットに関しては、以前こちらで書きました。
[0337-201410] 日々の生活の中に衣類の手洗いを取り入れる。
一番分かりやすいメリットはこの中でも「1.シャツが皺になりにくい。傷みにくい。」かなぁ、と思います。
前回はやり方に関して触れていなかったので、今回は私なりのやり方をご紹介します。
用意するモノはたらいと以下の3つです。
たらいでも洗面器で何でも大丈夫です。衣類が手洗いしやすい大きさのものであれば。
着たその日の内に洗えれば良いのですが。
毎日やるのが面倒だったり、水が勿体ない、という話もありますので、数日毎に1回で良いかな、と思います。
あまり間が空いてしまうと習慣化しないので、その内面倒になっちゃうと思います。
ご自身のシャツの枚数とローテーションに合わせてスケジューリングしましょう。
ひとまず当日洗えないのであれば、ひとまず簡単に作っておいたアルカリウォッシュを水で薄めたものを、襟元、袖の汚れているところに吹き付けておきます。汚れの定着を抑えたいので。
プレケアみたいなものも有効なので、かなり目立つ場合には頼ってしまいます。成分が、と気になる方は、それぞれにこだわりのあるものを使うと良いでしょう。
私も結構こだわってしまいます。こういうの、探すの楽しいですよね。
たらいに洗剤を薄めて、簡単に畳んだ状態で衣類を入れます。
シャツはボタンを留めて裏返しにして簡単に畳んでおきます。
洗剤は私は今はこちら。
結構気に入っているのですが、妻としては「もう少し上品なおじさまの匂い」だそうで、まだ私には早い、と言われました。
とりあえず残っても勿体ないので、全部使い切ったら次を考えようと思います。
容量に関してはそれぞれの洗剤の後ろの説明の通りで。私、結構適当です。適当が長続きする一番のコツだと思います。
手で押し洗い。水替えは3回くらい。
手で優しく押し洗いします。シャワーが使えるなら、水を替えるときには使うと結構洗剤を飛ばせるかな、と思います。
ただ、泡もその分立つので、洗剤が残っているのか単に泡立っているだけなのか分からなくなるときもあります。
だいぶ洗剤が残る場合は、回数は調整してください。
最後の1~2回の時に、気分によって、クエン酸を少々混ぜます。少し時間を置いておきます。
ネットに入れて洗濯機で脱水。
脱水だけは文明の利器を活用させてもらっています。洗濯機、便利。ネットに一枚ずつ入れて、脱水。これも適当ですが、1分程度私は回してしまいます。
あとは形を整えて干してしまいましょう。干すときには予め皺になりそうな部分を手で伸ばしておくと更に皺が少なくなってアイロンがけが楽です。
私は洗いざらしで着てしまうことが多いのですが、それでもそれ程皺になっていないのは、手洗いの効果も大きいと思います。
最近は。
朝風呂の際に一緒に手洗いしてしまうことも多いです。自分が濡れても良いときに洗ってしまうと楽ですね。風呂上がりに朝の日射しを浴びながら干すのも気持ちが良いですし。
[0346-201411] 気がついたら夜で、明日から本気出すことが多い人には朝風呂がオススメです。
洗剤にこだわっていて、香りを楽しみたい、癒されたい人は夜、帰宅後に洗うのを一つの楽しみにしても良いですね。
洗濯機も脱水だけですので、ご近所にもそれ程ご迷惑はかからないと思います。
靴のお手入れの際にくどいくらいに書いていますが、結局は、
何か特別なことを趣味の領域として拘ることではなくて、ちょっとした小さな気づきと心がけです。
やり方自体は色々あると思いますので、こんな適当なやり方もあるんだなぁ、と思いながら、自分なりの方法を見つけて欲しいなと思います。