私たち夫婦の悩みの一つ。それが普段は読まないけれど捨てられない本の山。ただ、私の場合はまだ学生時代から何度か引っ越しを繰り返してきたので、その都度勢いで捨ててきたのですが(時々後悔)、妻の場合は結婚するまでずっと実家だったため、結婚して一緒に暮らしてからも大量の書籍と漫画が我が家には積み上がっていました。
積み上がった本の困るのは、手に取らずにいる内に埃が溜まってくること。埃が溜まってくると、何となく触れる気がしなくなって、ますます手付かずで埃が溜まっていきます。これは本にとっても決して良い環境ではありません。
[0445-201412] 書類や資料をスキャンして廃棄することは、執着を捨てる一歩なのかな、と感じた週末。
また、私たち夫婦の部屋も決して広いわけではなく、その中に占めている本の面積を考えると、何故わざわざ部屋を狭くして日々過ごさなければならないのか、疑問になってきます。
そんな中、数年前からスキャナーやPDFにしてくれるサービスなどを利用して月に数十冊単位で整理していったのですが、一気に0に出来るわけではないので、その間は部屋に積み上げっぱなしなわけです。
これ、勿体無いなぁ、と思っていた時に出会ったのが、書籍保管サービスです。
[0714-201503] 自分で管理できないなら、そもそも所有する資格はありません。スキャン予定の大量の書籍の一時保管場所として、書籍保管サービスを利用する。
お世話になったのが東京書庫。
今年の春に合計500冊近くをダンボール箱に入れて送って、月々保管料は銀行口座から引き落としで払っています。
当初の予定ではここから毎月一箱(50冊ずつに分けたので)ずつ戻してもらい、それをBOOKSCANに送って電子書籍化していこうと考えていたのですが、目に見えるところから大量の本が消えた時点で、どうやら意識の中で自分たちのモノではなくなってしまったようで、その後の戻しと電子書籍化は一向に進んでおりません。
今回、創業50周年記念キャンペーン中で上のハガキを頂いたのですが、私の中では更に預ける本(勿論大量にあるのだけれど、これらは全て妻の書類で頑として送ろうとはしない)がないので、非常に残念です。