久しぶりにユニクロ買いました。もちろん下着類等はコンスタントに買い足してはいたのですが、それ以外の大物は実は1年ぶりです。特に2015年AW~2016年SSで展開された「UNIQLO AND LEMAIRE」でユニクロアプリを駆使しながら店舗の在庫状況を確認して色違い等でもセットアップで揃えたりしていたこともあって、手元には比較的ストックが多かったため、その後のこの1年はほとんどチェックしていませんでした。
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個人的にスタンダードなモノを数年、もしくはそれ以上、細く長く着続けて楽しみたい、と思っていることもあり、選び方は保守的です。あまり冒険しません。そして、気に入ったモノが見つかると、色違いやセットアップで一気に買い揃えます。
以前からユニクロで展開していた「INES DE LA FRESSANGE」のメンズラインが展開される、と知った時にも、「何かスタンダードで長く使えそうなモノはないかなぁ」くらいの気持ちで見ていたのですが、その中で真っ先に目に留まったのが今回購入したコーデュロイのジャケットでした。
数年前までは「Olive」って私の中の色としてはなかったのですが、ちょうど前述のルメールとのコラボの際にグリーン系の色合いが「綺麗で意外と着やすいなぁ」と思ってからは、積極的に試すようにしています。今回もこちらのジャケットが「57 Olive」と「69 NAVY」で出た際にも真っ先にこちらのOliveを選びました。
一部では「実物見る前に製品画像見ただけでもマストバイ」だったり「ワンサイズからツーサイズ大きめがオススメ」といった話も出ていますが、個人的にはこのジャケットは実際に普段自分が着ているサイズの前後も何度も繰り返して試着してみて欲しいし、実際私は普段Mサイズを選ぶことが多いにもかかわらず(ルメールのジャケットは一部Lを選んだ)今回は明らかにフィット感が違ったため、ワンサイズ下げたSを選びました。身体へのフィット感が良く(私の体型とも合っていたのでしょうが)窮屈感もなく私の腕や身体の動きに無理なく付いてきてくれるので、大変気に入っています。
コーデュロイジャケットは実は今まで着たことがなく、何となく「まだ自分には早いかなぁ」という気がしていました。私にとっては今までなんとなく躊躇していた素材や柄をユニクロがこうした素敵なジャケットなどで出てくれたことは嬉しくもあり、以前のBATIK MOTIF COLLECTIONや
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LIBERTY LONDON FOR UNIQLOのように、
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「試してみたいけれど、ちょっと一歩踏み出せない」という心のハードルを取り払ってくれるこれらのコレクションは本当に嬉しいなぁ、と思います。合わなくても良いんです。その時には「あぁ、自分にはこういうモノは合わないんだな」とか「今の自分のワードローブには少し合わせにくいけれど、案外色々試せるかも」といった気づきを得られるだけでも嬉しい。ファッションってセンスではなく、こうした好奇心と経験から得られる知識の組み合わせだと思っています。何も奇抜な服装をする必要はないと思っています。人と違う服装をするから個性なのではないのですから。
ファッションというのは、決してセンスというよく訳の分からないものが必要なごく限られた一部の人だけの趣味ではなく、誰もが楽しめるものだと思っています。そうした点でも、単なる国民服のように思われがちですが、やはりユニクロはバカには出来ないし(もちろんユニクロだけで充分で他は不要、なんて思いませんが)、今回1年ぶりに服って楽しいなぁ、と改めて感じました。
既に69 NAVYのSも注文済みで、セットアップで着るか着ないかは別としても素材感を合わせてスリムフィットコーデュロイパンツ+Eも2色とも揃える予定でいます。それにしても限定価格になる前に、発売と同時に買ったのは本当に久しぶり、いや、初めてかもしれません。