今日一日Chromebookを触っていて思ったこと。それは非常に楽だということです。
使い勝手という点では、私のメインの用途には少々扱いづらい部分もあります。
まだまだメインPCは当分変わりそうにありません。
けれど、サブとしてもう一台持つのであれば、下手なノートやタブレット持つよりChromebookです。
それくらい割り切りの良さが気に入っています。
全くの別物。
[0600-201501] 雪と雨の月末の金曜日は一日Chromebookを触っていました。 | Life Style Image
サブPCの組み直しは当分延期です。
今回サブPCを新たに組み直そうと思っていたのですが、当分は止めることにしました。
ここでまたサブをしっかり組んでしまうと、今のスッキリした感覚が薄れてしまいそうなので。
サブPCは勿論便利でした。妻が仕事をしている間も書類のスキャン等を気にせずどんどん進められましたし。
だからこそ、メインとは別に持つのであれば、機動性も含めて、今までとは全く違ったものが良いな、と思うのです。
うまい表現が見つかりません。初日ですから。
結局扱っているソフトは同じなのですが、何というのかな、違うんですよね。これについてはまだ購入初日、うまい表現が見つかりません。
ただ、今日一日触りながら色々なChromebook関連のブログやサイトを眺めていました。
折角なのでその中で感じたこと、得られたものを書き記しておこうと思います。
人々が求めているのは、ブラウザー上のアプリケーションとして提供されているサービス。
確かに、強力なソフトウエアの数という面では、現在もWindowsの方が上だ。しかし、Chromebookが台頭してきた一因は、そこまで強力なソフトウエアを必要としていない人が多いという点にある。人々が求めているのは、ノートパソコンの形をしたマシン(すなわち「モバイル」の機器)を使って、ブラウザー上のアプリケーションとして提供されているパソコン向けサービス(すなわち「クラウド」)にアクセスできることだ。こうしたアプリケーションはますます増えている。Facebookはブラウザーの中で動く。メールもブラウザーの中で動く。Google Docsもブラウザーの中で動く。Amazon、Evernote、YouTube、Netflixなど、米国で人気の高いモバイルアプリのトップ25を見ると、そのパソコン向けサービスは、ほぼすべてがブラウザーの中で動く。
2015年にChromebookが台風の目となる4つの理由(前) – 2015年にChromebookが台風の目となる4つの理由:Computerworld
Chromebookは機器が大切なのではなくて、機器(本体)自体は何だって良いんですよね。Googleのアカウントさえあれば、どの機器でも同じ環境をすぐに構築できる。それが強みです。
クラウドって最初に色々話題になった時にも、そうしたイメージが漠然と出来てはいたのですが、いつの間にか単なるファイルの保管程度の感覚になってしまいました。あまり意識することがなかったということは、それだけ日常に入り込んでいるとも言えますが。
そんなことを改めて意識させてくれる機械でもあり、次に挙げるような捉え方もできるのかな、と思います。
クライアント・サーバー型のはじめての実用的PC
サーバー(語源は執事=サーバントと同じ)はクライアント(お客様)に対応する言葉です。サーバーはデータを保存し、アプリを提供し、ほとんどすべての仕事を行い、クライアント側ではそれらを使う(使うだけ)、という関係です。Chromebookの素晴らしいのは、「インターネット経由で利用する」(ほぼ)クライアント・サーバー型のはじめての実用的PCである、という点です。
Chromebook は未来を暗示する | 反クラウド Waffle Cell 活用ブログ
何気なく使っているサーバーとクライアントの関係を改めて意識した文章でした。こういう表現の仕方もあるんですね。
色々な想像を膨らませてくれる、まだまだ未完成な中にも、ネット環境の整備が生んだ将来の一つの形を見せてくれるモデルだと思います。
なかなか人に伝えるのが難しいモデル。
昨年後半に、グーグルの独自OSを搭載した低価格ノートPC「Chromebook」の販売が日本でも始まった。少し遅れて個人向けのモデルも登場したが、「何となく盛り上がらない」という気がしているのは僕だけではないだろう。米国では2013年にノートPCの2割をChromebookが占めたと言われるほど売れていた。にもかかわらず、なぜ日本ではイマイチ盛り上がらないのだろうか?
グーグルの格安ノートPC「Chromebook」は快適で分かりやすいのに…… 日経トレンディネット
今月に入って、改めてChromebookが取り上げられ始めています。あ、単に私がChromebookに対してアンテナを張り出したからかもしれませんが。でもアプローチとしては同じですね。表現が難しいんです。これ、量販店で売るのも難しそう。普通のWindowsパソコンやApple製品と同じ感覚で買われたら、クレームになりそうな困ったモデルです。
あ、ちなみに戸田覚さんは私はだいぶ以前に「あの人の手帳が見てみたい」という書籍で知りました。とてもワクワクしながら読んだ覚えがあります。懐かしいですね。今に続くワクワクの対象です。
普段忘れている常時接続を改めて意識させてくれるモデル。
メインのパソコンそっちのけで、仕事中でもプライベートでもChromebookを開いていることが増えてきました。もし壊れてしまっても買い直せるレベルの価格、しかもデータはクラウドにあるから乗り換えもスムーズ…と思って、いろいろなところへ持ちだしています。
ただ、「うまい、やすい、はやい」と嬉しい三拍子がそろっているこの相棒、ひとつだけ考えなければならないことがあります。オンライン環境が(ほぼ)必須ということです。
通信量無制限の「ぷららモバイルLTE」は、Chromebookと最高に相性がいいSIMカードだった | ライフハッカー[日本版]
私の場合はまだ単に購入初日ということもあって、メインのパソコンそっちのけで今日はこればかり触っている状態ですが、非常に面白いモデルだと思っています。
そして、確かに安定して常に使い続けるためには、常時オンライン環境にある必要があるんですね。それは決して高速通信である必要はなく、それよりもは安定していつでも繋いでいることすら忘れてしまうような状態に持っていけること。
自宅やオフィスにいる分には全く問題はないのですが。
ただ、実際今普通のパソコンでも意識していないだけで、実際オンライン環境にないと大分不便なんです。そんなことない、という方は一度回線切断してみるとよく分かります。
私元々パソコン通信世代で、ネットに繋いでいる時間はなるべく最短にするように工夫をこらしていたのですが、そんな私も今ではすっかり繋いでいることすら忘れていました。
Chromebookはそんなネットに繋がっていることを改めて意識してくれる機械だと思っています。
とりあえず、楽しいみたいです。
久しぶりにワクワクするおもちゃを与えられたような感覚です。どんなことができるかなぁ、と思いながら色々いじっている気分。
実際面白いですよ。新しいChromebook関連のブログやサイト一つ見つけるだけでも。
初心者のためのChromebookガイド | 初心者の初心者による初心者のためのクロームブックのガイドです。
私にとってはパソコンの未来に、インターネットの未来にワクワクした頃の気持ちを思い出させてくれる端末、機器のようです。