[かぶ] Adobe Lightroom Classic CCとCCの違いを例に、いつもとは少し表現を変えてChromeOSの特徴について書いてみます。

Chromebookの魅力って何でしょうか。「シンプルさ」「速さ」「快適さ」など様々な意見があると思いますが、どれもその言葉だけでは意味も広すぎますし曖昧です。

今日こんなツイートを目にしまして。

うん、ごもっとも。多くの方はこう感じていると思うのです。実際よく目にします。この方ともその後少しお話させて頂いたのですが、「やっぱりそれでもわざわざ購入したいとはあまり思えない」とのことでした。うん、そうだよなぁ。多くの方にとっては、「使ってみれば分かる」というのではあまりに無責任かもしれません

ちょうどこの話をしていた時、私、理容室(床屋)の予約時間が迫っておりまして、早足で向かいながら打っていたので、うまく表現できずにもどかしいまま話は終わってしまったのですが(要は私の力不足。表現力磨け。)、その後髪切ってもらっている内に頭皮を刺激されるのもあるのか、ただじっと座って他に考えることがないからか、色々と考えが浮かんできまして。

ということで、ちょっと私が今日床屋で考えたこと、聞いてください。

まずは私のAdobe Lightroomとの付き合い方について少し聞いてください。

今回は、ちょっと一部の方にしか分からない表現でChromeOSと他のOSの特徴について書いてみたいと思います。これはどちらが優れている、という話ではありません。ただ、分かりやすいように、WindowsやMacでも使えるソフトを挙げて例えてみたいと思います(でも使わない人にはピンとこないかもしれませんが、それは許して)。

それが、先日大きくアップデートされた、AdobeのLightroom CCです。

現在Adobeは従来型を踏襲したLightroom Classic CCと、Creative Cloudをより活かしたLightroom CCの2つのソフトを並行して提供しています。この2つの違い、ちょうど他OSとChromeOSの違いに似ているのです。

ちょっと分かりにくいですね。この2つのソフトを仮にOSだと考えてこの後の文章を読んでみてください。なので、「Lightroom CCもWindowsとかで使えるしw」みたいなツッコミはなしでお願いします。

Lightroom(現行Classic CC)を使っていて感じていたこと。

私、ヘビーユーザーではありませんが、以前からLightroom(ここではClassic CC)を愛用していました。写真管理と編集ということを考えると非常に便利なソフトです。このソフトの特徴として、ここでは

  • 管理している画像情報(カタログやプリセット)と画像の組み合わせは「基本的には」一つの環境下(PC)で使うことを想定している。

という点を挙げてみたいと思います。考えたことありませんでしたか?「この環境、出先で持ち歩くノートPCでも使えたらなぁ」と。例えば自宅のPC上で編集したデータ(変更情報)は、普段持ち歩いているノートPCでは「基本的には」活かせません。一応1ライセンスで2台のPCにインストール出来るのですが、この2つで全く同じ画像データを使い、行った編集を自動で同期させることは難しいのです(私、しないので敢えて「難しい」と書きました)。

もちろんCreative Cloudを活かしつつ、またクラウドを駆使すれば、全く使えない、ということではありません。ただ、いつも参考にさせていただいているstudio9さんの記事が分かりやすいのですが、

Lightroomのプリセットをバックアップ、同期して複数台のPCで使う方法 | studio9

Lightroomのプリセットをバックアップ、同期して複数台のPCで使う方法 | studio9
一度使ったら止められない写真の統合現像ソフトAdobe Lightroomのさまざまなプリセットを2台以上のPCで使用するために、バックアップしたり同期させて使う方法をご紹介します。デスクトップとノートで使い分けている人にはおススメの方法です。 複数のPCでプリセットを同期して使いたい 一度使ったら止められない写真の統合現像ソフトAdobe Lightroom、どんだけ便利なのかはコレまでいくつか記事にしてきたので下記のリンクあたりをご参照ください。 – 魔法の現像ソフト Lightroomならここまで出来る!17のスゴい機能をまとめたよ! – Lightroomで実現する!写真管理を超高速化させる15のポイント! で、使い込んでくるとメインはデスクトップなんだけど、外出時はノートPCで作業したいということがあると思います。たとえば私は出張などで写真を撮る場合、出先でノートPCにバックアップを兼ねて写真を込みこみ、セレクトやざっくりと現像まで済ませておいて、帰ってからきちんとしたモニタで最終調整というワークフローでLightroomを使ってます。 メインのデスクトップPCのカタログはノートPCで扱うのが大変なくらい肥大しているため、デスクトップとノートのカタログは別。でもプリセットは同じ環境にしたい!みたいな要望です。 ちなみに、デスクトップもノートも同じカタログを使っている場合(外付けHDD繋ぎ変えて使ってるとか)はプリセットの同期は簡単です(後述)。大変なのはカタログが別のとき。 今回はまったく違うカタログを使っていても、複数台のPCでプリセットを共有して使う方法をご紹介します! また、1台だけのPCでも環境設定はそのままではバックアップされないため、環境設定を安全にバックアップするという使い方もできます。 本日のコンテンツ 複数台のPCで同じプリセットを使って作業する2つの方法 Lrの環境設定をクラウドにバックアップする Lightroom環境設定フォルダの中身について クラウド上のプリセットを同期させる ちょっと上級者向けのお話になるかと思いますが、困ってる方はぜひお試しください。便利なLightroomがさらに便利になります☆

結構面倒なんです。

例えば、私が帰省した時、もしくはPCを買い替えた時、出先でちょっと画像を修正したい時、意外とLightroomって面倒だったんですね。出来なくはないけれど、複数台で同時に使い分けるには手間がかかります。移行時にもソフトを入れ直して、画像を戻して、プリセット等もバックアップから持ってくる。面倒なんです。基本1台のPCで完結させてしまう方が楽。

馬鹿だと思われるかもしれませんが、私、デジカメで写真撮った後、自宅PCと出先用のノートPCの二台に毎回同じ画像を保存していました。だって、その画像をいつどちらのPCで編集するか分からなかったからです。念のため両方に同じ状態を作っておいたほうが良いと思ったので。

Lightroom CCではどうなったか。

楽になりました。だって、PC選ばないんですもん。プリセットもカタログも画像の保存先も考えなくて良くなりました。どこから(どのPCや端末から)アクセスしても、参照する情報は同じです。Creative Cloud内のデータです。どのPCから編集加工しようが、まったく同じカタログを見ているんです。Chromebookからでも可能です。スマホからでもOKです。

これがあって、私、今までCreative Cloudなんて全く使っていなかったのですが、プランを変更して容量増やして、今まで本体ストレージに保存していた画像をクラウドに移しちゃいました。その上で、最近ほとんどLightroom CCしか使っていません。

正直、最初は不安あったんです。「どの程度使えるの?」「意外と不便なんじゃない?」と。なので、Classic CCも並行して使いながら「お試し」程度になるかなぁ、と思っていたのですが「私の用途では」まったく問題ありませんでした。むしろClassic CC使うとそのPCでしか反映出来ないので、自宅PCのClassic CCは「家族の写真専用」にしちゃいました。これ、外で編集することないので。

ここまで書いてきて、Lightroomのヘビーユーザーには「いや、そんなClassic面倒じゃないから」「そこ、あなたが知らないだけで、Creative Cloud活用すればClassic CCでも使えるんだけど」みたいな反論もあると思います。ただ、私、Classic CCでそれやるなら、CCでやったほうが簡単で楽だろうな、と考えてしまうのです。

もちろんClassic CCはダメなわけではありません。現状CCよりも出来ることも多いですし、細かいことも色々設定できる。自分なりのカスタマイズも出来るでしょう。ただ、私、それ、よく分からないし、そこまで必要じゃないし、覚えるの面倒になっちゃったんです。なぜならCCで出来ることで不便がないからです。

Lightroom Classic CCとLightroom CCをそれぞれOSだと考えてみたら?

Lightroom CC

私は今、ChromebookでもLightroom CCを使っています。

LightroomはWindowsやMacで使われている方も多いと思います。そして、それぞれに「どちらが好みか」「使いやすいか」「快適か」というのは分かれるのかな、と思います。どちらにも優れた点があり、惜しい点があり、気にならない点がある。

これをOSだと思って考えてみてほしいのです。例えばLightroom ClassicをWindows、Lightroom CCをChromeOSと仮定してみてください。

なんとなくイメージ出来ませんか?

もちろん、「いや、Classic CCでもNASやクラウド使えば同じこと出来るから」「出先からでもリモートデスクトップ使えば」みたいな意見はあると思います。ただ、私はそういう細かい点を言いたいのではありません。

Lightroom Classic CCのほうが優れている面も多々あると思います。得意とする部分も多いでしょう。ソフト自体の設定や画像の仕分けを煮詰められることも人によっては魅力的だと思います。そういう方にはLightroom CCは出来ないことがありますし、シンプルすぎて物足りないかもしれません。また、すべてCreative Cloud管理では困ることもあると思います。

私のようにLightroom CCにすっかり移ってしまった方もいると思います。従来のClassicに比べてかなり直感的な使い勝手になっていることに魅力を感じる方もいるでしょう。また、Creative Cloudに任せられることで、従来の手間から開放された、と感じる方もいると思います。

また、両方を併用している方もいると思います。すべてCCには任せられないけれど、一部はCCに移行しつつ、メインはClassic CCで今後もいく、という方も多いと思っています。

この関係って、ちょうどOSとしてのChromeOSと他のOSの特徴の違いに似ているかなぁ、と感じています。

ASUS ZenBook 3 UX390UA

私は20年来のWindowsユーザーですし、今もWindows PCを愛用しています。

冒頭でも少し触れましたが、「シンプルさ」「速さ」「快適さ」というのは非常に曖昧な言葉です。それは単純にPC自体のスペックを上げれば解決するか、と言われるとそういうものでもありません。処理速度は速くなったとしても、一つ一つの動作は軽かったとしても、そもそもの想定している使い方が違うと思うのです。

Lightroom Classic CCの使い勝手に「快適さ」「使いやすさ」を感じている方にとってはCCがいくら「速い」「快適」「使いやすい」と言われても、いまいちピンとこないかもしれません。「速さ」「快適さ」「使いやすさ」の物差しが違うからです。魅力も感じないかもしれません。それはLightroom CCを使っている方にとってもClassic CCを使っている方の「速さ」「快適さ」「使いやすさ」が自分にとってはそれほど重視されないのと同じかな、と思います。

ChromeOSも同じで、多分Chromebookを使っている方が書いている「速い」「快適」「使いやすい」って、Windowsなどの「速い」「快適」「使いやすい」と少しズレてると思うんですね。どちらも同じ言葉ではあるのですが。

今回の内容は、そもそもLightroom自体使わない、という方には全く分からない内容だったのではないかと思います。私もLightroomのすべてを知っている訳ではありませんが、思っていたよりもCCの相性が良かったので何故だろう?と考えた時、浮かんだことを書いてみました。何か、イメージするきっかけになればいいな、と思います。

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