[かぶ] たとえ時代は既にApollo Lakeだとしても。ASUS JAPANにはここは是非C202SAを出して欲しかった。

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[かぶ] たとえ時代は既にApollo Lakeだとしても。ASUS JAPANにはここは是非C202SAを出して欲しかった。

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あるところで「おふぃすかぶ野郎のまくら営業のおかげで国内C101販売決まったらしい」と高く評価頂きました、こちらが噂のおふぃすかぶ.jpでございます。いやいや、思わず妻と笑ってしまいました。何か嬉しい。そこまで評価頂けるとは(違う)実際ホントに私のまくら一つで日本の個人向け市場に魅力的なChromebookが次々投入されるのであれば是非一肌脱がせて頂きたいくらいですが、残念ながら誰も私のまくらなんぞ求めてもいなければ見たくもない気もしております。改めて冷静に言われても悲しくなるだけなのでこの辺にしておきたいと思いますが、それでもこれからも発信し続けるよ。

さて。そんな話題が出るくらいにこの夏の日本のChromebookの個人向け市場は久しぶりに盛り上がっております。それだけでも奇跡のようなものです。本当ならこれ以上贅沢言っちゃいけません。でもここは調子に乗って言ってみたい。ASUSさん、時代は確かにApollo Lakeかもしれませんが、そしてタッチスクリーンでAndroidアプリ万歳かもしれませんが、それでも私は今回、さり気なくでも出して欲しかった。御社の素晴らしいChromebook、C202SAをです。

私も妻も大好きな天下のASUSが誇る名Chromebook、C202SA。

「Beta ChannelでPlayストアに対応」していたり、と地味に可愛がられているこのモデルではありますが、スペックは至って普通です。良く言えば目立った弱点のない、悪く言えば旧来のChromebookでしょうか。でもそれがいいんです

どこから見てもかわいいヤツじゃないですか、何となく理由もなく触りたくなる。使いたくなるのがこのモデルの魅力の一つです。

最近はChromebookも少し高性能、多機能になってきまして、360度回転しちゃったり(C202SAも180度までは回転するよ)、タッチスクリーンに対応したり、USB-C充電に対応していたりと結構動きも大きいのですが、その分価格も上がってきてしまいました。個人的には充分にアリだと思ってはいるのですが、それでも多くの方にとっては今もChromebookといえば「安さだけが魅力のネット閲覧専用機」だと思います。あとはLinux入れて遊ぶ一部のPC上級者とそれに準ずる人向けの格安モデル。ただ、そうでなくても「安さというのは大きな魅力」ではあると思っています。

時々$150近くまで下がることもあったり、日本直送も可なので、実際日本でも人気。当ブログ経由でも毎月未だに売れ続けるモデルの一つです。というか、最近こればかり。あとは時々C302CAが売れます。

海外でも実際人気あるんでしょうね。ランキング的にも常に上位にいます。

今夜も妻の愛用モデル。いつも寝る前にこれでメールのチェックや返信したり、買い物したり情報眺めた後、そのままお腹の上に乗せた状態で気がつくと寝ていることも多々あります。重いのに。

妻は毎晩布団に横になった状態で色々な体勢でこのC202SAを広げて使っています。気がつくとそのまま電源入れたまま寝ちゃってることがほとんどなのですが、頭の上にでも落とさない限り基本的には安心です。多少落とそうがC202SA自体はビクともしませんし、実際妻のお腹の上に乗ったまま、ということもよくあります。妻にとって「ちょろめ(Chrome)」といえばこのC202SAのことです。

この配色と表情ってありそうで意外とないと思うのです。そして耐衝撃性や滑りにくさなど、きちんと意味がある。機能が生むデザイン美です。

意外とこの色合い、色の組み合わせや表情ってありそうでないと思うのです。耐衝撃性や滑りにくい表面仕上げ(デザイン)など、実際デザイン自体が機能性も帯びている。だから美しい。いや、美しいというより、やっぱりかわいい、かな。なんか理由もなく手元に置いておきたくなります。

私の中では、もう20年近く前になりますが、Windows PCとして衝撃を受けた伊Olivetti社のモデル、ECHOS 20CやQUADERNO 33Jみたいな良さがある。もちろんデザインの方向性は違うのでしょうが、あの時に感じた「単なるコンピューターを持っている」のとは違った感覚をこのモデルは与えてくれます。

Chromebookというより、ちょろめと呼びたくなるような、持つこと、使うこと自体が楽しくなるモデル。

そして、Androidアプリだタッチスクリーンだなんだ、と考えないのであれば、既にこのC202SAの時点でChromebookって完成されているんですね。もちろんChromebook自体は今も続いていますし、途切れてはいないのだけれど、ちょうど従来のChromebookの魅力をそのまま残して必要充分な形に収めた最後の世代のモデル、というのがちょうどこの辺りのモデルなのかな、と。もちろんASUS自身にそんな意識なんてないでしょうが、教育市場におけるシンクライアント的使い方を考えた時、一旦このモデルで完成されたような、そんな気がするんです。

だって、これ以上、要らないでしょ。

加えることは幾らでも出来ます。でも、加えなくてもとりあえずこれで充分、というラインは確かに存在します。そのバランスがうまく取れた、もっとも直近のモデルの一つだと私は思っているのです。

キーボードもフォント自体見やすくて、押しやすくて個人的に好みです。

完成された、とは言っても、もちろん欠点が何もない、とか文句の付けようがない、とか、そういう訳ではもちろんありません。ただ、何て言うのかな、「これでいいじゃん」というか、より積極的に答えるなら「これがいい」と思えてしまうような満足感がある。満腹感とは違う、腹八分目の心地よさ。肩肘張らない心地よさ。気軽さ。

なんて偉そうに、褒めまくっているけれど、結局は

私が単に好きなんです。

このモデルも、このモデルをとても気に入って毎晩使っている妻の姿を見るのも。

これ一台で充分とか、そんなことは勿論思わないけれど、でも試しに使ってみてよ、と気軽に言える、安心して紹介出来る私にとってお気に入りの一台です。

これあればMacBookなんて要らないでしょ、みたいな余計なことを言うつもりはなくて、煽るつもりもまったくなくて、実際これ一台で充分とか、そんなことは勿論思ってはいないのだけれど(別の意味で「これ一台でも充分なことってあるよね」とは言えるかも)、けれど誰か周りでChromebookに興味を持った人がいたら、「これ良いと思うよ」って気軽に言える、安心して紹介出来る、そんなモデル。

多分これから、もう一度日本でも「Chromebook」が少し話題に出てくるようになって、そんな時になかなか今月末から発売される5万円を超えるモデルは気軽には薦めにくい部分があるのだけれど、このC202SAなら「ちょっと家でネット散策したいときにでも試しに使ってみてよ」と言えそうな、そんな気がするんです。もちろん海外の現時点での実売価格ほどの手軽さはないにしても、それでも一般的にイメージされているお手軽なパソコンの類に入る価格帯では出せそうな気がするんです。そんなことないですか?ASUS JAPANさん。

目を惹くギミックやウリとなる機能があるわけではないけれど、こういうモデルも並んでいて欲しいな、と思っています。

確かに話題のAndroidアプリ対応にはちょっと厳しいかもしれません。タッチスクリーンに対応している訳でもありません。目立ったギミックがあるわけでもない、ある意味数年前に一度上陸に失敗した時のChromebookと機能的には同じです。でも当時とは違うんです。この数年間、Chromebook自体、変わらなかった訳ではない。地味に弱点を潰してきました。そして、時代も変わってきました。こんなモデルがあっても良いと思いませんか?

このモデルが地味に売れ続けているうちはChromebookも安心かな、と勝手に思っています。でも、折角なら日本でも発売して欲しいなぁ。技適マークもあるし。並行輸入じゃなくて。ダメですか?

ということで、これからも当ブログではこのASUS Chromebook C202SAを暑く推していきたいと思います。

日本のAmazonの並行輸入品でもこの価格で買えるんですね。良い時代になったもんだ。

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