ある物を使いたい、ただそれだけのために、使う理由を探してしまうこと。時々ありませんか?
お気に入りの万年筆を使いたい、万年筆で何か字を書きたい、それだけのために、手紙を書いたり日記を書いたり。もしくは単に紙に意味もなく文字の練習をしてみたり。
今までにも何度もそういうことはありました。そして、それに今回、またもう一つ加わったかな、という気がし始めているのが、先日購入してご報告したMicrosoft Designer Bluetooth Mouseです。
[0816-201506] Chromebook用に話題のMicrosoft Designer Bluetooth Mouseを購入しました。 | Life Style Image
正直、ちょっとイラッとくるような使いにくさもあります。
私はこのマウスはChromebook、Acer c720専用で使っているのですが、この機種との単なる相性なのか何なのか分かりませんが、ホイールでスクロールすると、時々一気に画面が飛ぶんです。それ、スクロールしすぎ、というような。そんな時が度々あるんですが、流石にそこはイラッときます。
気分よくサイトなんかを眺めている時にスクロールがスムーズにいかないんですから。
でも、それくらい。
私は「かぶせ持ち」ですがこのマウスだけは「つまみ持ち」
最初はちょっと戸惑いました。今までのマウスはすべて無意識に「かぶせ持ち」(手をマウス本体にかぶせるように、指の腹と手のひらで包み込むように持つ)で使ってましたから、こんな薄いタイプだと使いにくいんです。けれど、それも「つまみ持ち」(指先でつまむようにホールドする。親指、薬指、小指で支える感じ。)に変えたらまったく気にならなくなりました。
ほかは特に不満はないけれど、それ以前に何故か妙に使いたくなる魅力がある。
これ、うまく説明できないのが悔しいのだけれど、それで冒頭で万年筆の例を挙げてみました。まさにあんな感じです。妙に使いたくなるんですよ。元々ブログ更新はChromebookメインでしたが、ここ最近フットレストやアームスタンド、デスクマットの購入などでデスクトップでの作業が格段に快適になったので、半々くらいになっていたんです。それが一気に戻された感じです。Chromebookでこのマウスを使いたくて仕方がない。
もちろんデスクトップで使えば良いだけなのかもしれませんが、幸か不幸か我が家のPCはBluetooth 4.0対応してないんです。わざわざ買わないといけません。
そのうち飽きるのかもしれませんが、今だけでもこういう気持ちにさせるところは素晴らしい。
持ち運びも苦になりませんしね。どこにでも持ち歩きたい気分です。きっとこれからいろいろと欠点も見えてくるかもしれません。そして一時的な熱で、そのうち飽きるのかもしれません。日常になるとも言えます。
でも、例え一時でもそういう気分にさせてくれるツールというのはなかなかないものです。マウスだと特にそう。滅多に買い換えることのないモノの一つですし。そんな中でこのマウスに出会えたというのは、幸運だったのかなぁ、と思っています。
もちろん今回もChromebookとこのマウスで更新してます。