[0279-201407] 狭い我が家の大量の写真と本を今更ながらデジタルデータにして改めて見えてきたもの。

[0279-201407] 狭い我が家の大量の写真と本を今更ながらデジタルデータにして改めて見えてきたもの。

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先日データ保管用のPCをA4 6300で組んでから、数年ぶりに身の回りの写真から書籍まで、どんどんデータ化しています。

ScanSnap S1500

A4 6300を買った直後にA4 6320が発売されたのは見なかったことにしたい。

作業中は、Forest Notesを開いて、先日よりライブ配信が始まった、白神山地の鳥と虫の音を流しています。

Forest Notesが自然に自分の日常の中にある生活。意識して流さないこと。

こういう作業には、このくらいのスペックのサブPCがあると非常に便利ですね。メインPCが一切影響を受けないので、そちらは妻が使っていても良いし、私が仕事や何か他のことをしても安心。24時間稼働させているので、保存したデータはLANでメインPCからいつでもアクセス出来ます。

Fractal Design Node 304

本当に大切なものに意識が向くようになる過程

何でもデジタル化すれば良いとは思いません。現状では、まだまだデジタルデータでは使いにくいものもありますし、紙のままのほうが良いものもたくさんあります。

デジタルにするのは、その過程で、そうした紙のまま残したいものや、本当に大切なものに気がつくようになる、意識が届くようになる、ということが大きいのかな、と思いました。

例えば今回、妻の学生時代からの海外旅行の写真を全てスキャンしています。現時点で2600枚近く終わったのですが、それでもまだ3分の1くらい。で、これらは勿論大切な思い出で、改めて同じものを撮ることは出来ないのですが、中にはどうしてこれを撮ったのかわからないものや、フォーカスの合っていないもの(まだ現像するまでちゃんと撮れているかわからなかった、20年近く前のものもあるので)もたくさんあります。そして、2600枚、全て終わったとして約8000枚近い写真を、何十冊にも及ぶアルバムとして狭い部屋の棚に積み上げておいて、見直すことがどれだけあるのか。

ありすぎて、多すぎて、取り出しにくくて、結局この20年あまり、放置されて実家に置き去りのものも多々ありました。

その中で、今回スキャンする過程で、何枚か手元にそのまま残しておきたい写真も見つかりました。となれば、それだけ残しておけば良いのです。そうして残された写真は、きちんと意識されて、大切に手元に残ります。

目に見えるものが少なくなると、大切なものが分かるようになる。

また、妻は映画が好きで、見たものも見逃したものも、気になるものは取り敢えずパンフレットを買っています。だいたいマイナーな単館上映の映画です。中には、マニアによっては高値でも買い取ってくれそうな貴重なものもあるとは思うのですが、ここではそれは置いておきます。

とにかく冊数が多く、また購入後一回全て読んでから放置状態で積み上げられているので、埃は積もるわ、風呂でも読むからシワシワだわ、場所は取るわで、大変でした。

で、我が家の狭いスペースを徐々に侵食していくので、気がついたらどこに何があるのか分からないだけでなく、何となくその狭さに慣れてしまっていました。

ところが今回ひとまず300冊程度ですがスキャンして処分しただけでも、部屋の空気が変わりました。まず、空気が流れている気がする。気のせいですか。あとは、かなりごっそりと空間が空いたので、あ、こんなものがあったんだなぁ、と気づくようになりました。

気づけるようになると、気付かれたものは手に取られるようになります。それは私が以前大量にスーツやジャケットを処分した時に経験済み。

昨年、ワードローブのスーツとジャケットを大量処分(廃棄)した先に見えてきた世界。

今まではあり過ぎて、本当に好きなものとそれほどでもないものが分かりにくかったのです。見ても自分が把握できる量を越えていたので、本当に大切なものが見えなくなっていた、というか。

本当は無駄な買い物をしないことが一番なのだけど

勿論理想は物を粗末にせず、無駄に買わず、持ちすぎないことなのだとは思うのですが、なかなかそうはいかないのも現実。

また、粗末にしない、もったいないから、と言って、捨てないというのも、最近はどうかな、と思うようになりました。

捨てないことは良いことのように思うけれど、結果として見向きもされず気付かれず、物の山の中で埋れていくことが、本当に粗末にしていないことなのか。

捨てると、正直後悔もします。痛みも伴います。勿論地球環境にも良くはないのかもしれないけれど、まぁそれは家の中でゴミと化していても同じ気はしますが。けれど、痛みも伴うことで、一回物と向き合うようにはなるし、残った物にも目が行き届くようになる。

埃も積もりにくくなるんです。手にも取りやすくなる。

今大切なものと、そうでないものがごちゃ混ぜになることで、どちらも粗末に扱うことになるのであれば、今必要ないものはきちんと向き合って役目を終えさせてあげて、大切なものは今日から本当に大切にしっかり使うようにする。

最近は目の前の書類や書籍がごっそり減ったことで、改めて写真や書籍の大切さも気づくようになりました。

自炊する手間を考えたら、さっさと捨てたほうがいいんじゃないか

というもっともなご意見もあるとは思いますが、別に要らないからデジタルにしている訳ではないので。物に応じて、デジタルでいいよね、とか、目の前に場所をわざわざ取らなくても良いよね、というものを、都度どうすれば良いか選んでいけばいいと思います。

私にとって、写真や書籍は一部を除いて、デジタルデータのほうが扱いやすかった、ということです。

何より、目の前がごちゃごちゃしてないの、って、気持ち良いですよ。ノイズが少なくなるので。

勿論時間がもったいないと思うのなら、外注出来る部分はさっさと外注しちゃったほうが良いと思います。お金がもったいない、とか思って数年放置して悶々とストレス抱えながら生活している見えないコストのほうがもったいないです。見えないコストって軽視されがちですが、放置していても良くはならないので。お金がない、時間がない、って歯医者行かないで悪化させたり、痛いことにストレス抱えながら生活するのと同じですね。あ、すこし違うかな。

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続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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